先日の強風で猫台座部分が乱れていたので、思い切って道路側の下の枝をカットした。
バランスが良くなり、通行人の邪魔にもならなそうでほっとした。
1973年にこの庭づくりの時に丸ツゲを植木屋が植えてくれ、
1986年からは英国にハーブと花の旅をすることにより、トピアリーの多様さに感動し、2000年にはこの丸ツゲの上に伸びる枝でトピアリーを作り始めた。
初めはリスだったがすぐに猫に変更。
少しずつ少しずつ大きくなり、
それはまるで我が子を育てるような気持ち。
一方、夫が大切に育てていたツゲ仕立物が今のホワイトガーデンの入口にあったのだが、虫が入り、無残にも枝の一本次の一本と枯れてしまい、それをいつもの植木屋に処分してもらう時、とても嫌がった夫に、私の大事な猫のトピアリーの剪定を提供したのだった。とてもつらかったのだが仕方ないという決断。
夫が嬉しそうに自ら剪定する姿を見て、この頃は、良かったこれで良かったと思えるようになったのだった。
今日は自分の考えでさっさと実行。
夫、
「いいねー」
トピアリーの向こうに見えるのは、ローズマリーの白や青みがかった紫色の花がしだれて咲いている様子。
ミズがそばに来て甘えている。
庭の月桂樹のトピアリーは、スタンダード仕立て。
昨日あたりからあちこち咲き始めてうれしい。
J子さんにずっと前にいただいたオタフクアジサイが大きく育ち、葉が美しくて、ラッパズイセンと活けてみた。