旅から帰ると庭がジャングルと化していました。ミニトマトもぐんと背を伸ばし、実も巨峰くらいの大きさになっていて見事！インゲン、ナスが収穫できました。たっぷりの雨で木々ものびのびと枝を伸ばして気持ち良さそう。しかしこのままというわけにはいきま…

今回の旅の最後にはサプライズがありました。プリンスエドワード島の驚きの連続の美しい個人庭を訪ねたのです。35年前からこの地に住み、18年くらい庭作りをしているというアンドリュー＆キャロリンさん夫妻の2.5エーカーの庭。その美しさに何度ため息をつい…

『赤毛のアン』(モンゴメリ著・村岡花子訳)を初めて読んだのは14歳の時。同級生の男の子が教えてくれたのです。読み始めてすぐにとりこになりました。犬の散歩で通る丘や池や谷間に名前をつけ、「腹心の友」ダイアナを求めてアンの気分に浸ったものです。 『…

バーモント州の森の中にあるターシャ・テューダーさんの庭を訪ねました。2年前に亡くなられてからはご家族とスタッフによって保全されています。息子のセス＆マージョリー夫妻、孫のウィンズリー＆エイミー夫妻と昨年生まれたエリザベスローズちゃん、スタッ…

レノックスの隣町ストックブリッジにあるノーマンロックウェル（1894〜1978年）の美術館を訪ねました。ニューヨークで生まれ19歳でボーイスカウトの出している雑誌の編集者となり、表紙を描きその才能は花開き、『サタデイイブニング・ポスト』の表紙も47年…

世界的な指揮者小澤征爾さんの「セイジ・オザワ・ホール」はボストンから車で３時間程の場所にありました。1973年から2002年まで29年間、ボストン交響楽団の音楽監督をつとめた功績を讃えて建てられたものです。マサチューセッツ州西部のバークシャー郡レノ…

ポプリを入れる入れ物をポプリ・ポットといい、上の方に数個の小さな穴があいているのが特徴です。容器に香り高いポプリを入れると、その穴から香りが漂うのです。美術館には貴重な品が展示されていることが多く、今回ボストン美術館で見つけたのは、繊細な…

空路トロント乗り継ぎでボストンへ。成田からトロントまでは11時間50分。日付変更線を通過して、トロントからボストンまでは1時間33分。たどり着いたホテルで熟睡し、翌日15日はボストン散策。 まず出かけたのはビーコンヒル。民主党代表のジョンケリーさん…

一昨年蓼科高原にある『バラクラ イングリッシュ ガーデン』を訪ねた時は丁度バラクラフラワーショーが行われている時でした。庭の美しさとたくさんの素敵なお店はもちろんイギリスからいらした今活躍されている注目されている方々の講演やシェイクスピア劇…

バラには名前があります。そしてバラには香りのあるものとないものがあります。私は香りのバラを選び育てています。バラの香りは種類により異なります。写真の中心少し上にある濃い桃色の八重咲きはロサ・ガリカ・オフィキナリスで、古代から薬に使われてい…

ホワイトガーデンのバイカウツギがさえざえとした白い花を咲かせています。今年はたくさんの花が次々咲いたので近所の花友達からも感嘆の声が上がったほど。 私がこの木に関心を持ったのは、1986年に初めてイギリスを訪れた時のこと。それ以来頻繁に渡英を繰…

庭で目立つのがスイスチャードです。茎と葉の色合いが夏の暑さを吹き飛ばすような強烈さ。黄色も赤も初夏の太陽に照り輝いています。スイスチャードは、フダンソウの仲間でコマツナのように食べることができる野菜です。この野菜はイギリスでもフランスでも…

数日前から咲き始めたしましま模様の珍しいスイートピー、nannak ストライプ・エアルーム種。顔を近づけると暖かみのある甘い香りがして、心がほのぼのとします。この花は近所に住む若き友人渋谷純子さんから苗をいただいて育てたもの。今年の2月25日に渋谷…

7年前から庭の花の一番美しい時に水彩画を描くようになりました。そして4年前に「もっともっと描きたい！」という気持ちがわき、姉からも強くすすめられたこともあり、頻繁に描くようになりました。庭には700〜800種類以上の植物が育ちカメラで撮影すること…

[］ 友人の松隈さんからランチに招待されて、山森さんと３人で楽しいひとときを過ごしました。松隈さんの料理はいつもおしゃれで美味。学ぶところがたくさんです。私が持参したのは昨日船橋にある「読売文化センター京葉」でのハーブ教室でお教えし作ったハ…