庭の花を描く

 7年前から庭の花の一番美しい時に水彩画を描くようになりました。そして4年前に「もっともっと描きたい!」という気持ちがわき、姉からも強くすすめられたこともあり、頻繁に描くようになりました。庭には700〜800種類以上の植物が育ちカメラで撮影することは日常のことですが、四季折々の植物の多彩な表情に絵心がふつふつとわいてきます。画材は銀座のITO-YAさんでまとめ買いをし紙も筆も絵の具も気に入っています。仕事部屋の机の上の左側はパソコンで右側は絵を描く場所。摘んだばかりの花を花瓶に挿して、葉はどの位置についているか、茎は丸か四角か、花弁は何枚でオシベや雌しべはどんな状態なのかな・・・などと、時にはルーペを使い観察しながら描きあげる時間は至福の時です。描き終わりまだ濡れている状態の時は、写真のように窓辺のカーテンのところにとめておきます。6月6日のフォックスグローブで126枚目となりました。今夜は満開のハコネウツギを描くつもりです。