2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

熊井明子著『めぐりあい』(春秋社)がついに今月20日発行されます!!

待ちに待った本がまもなく発売になります。 それは姉・熊井明子による『めぐりあい』(春秋社)です。 映画監督・熊井啓との46年の日々が、まるで綴れ織りを紡ぐように語られています。 私は妹として常に身近におりましたので、そのすべての事柄に、胸が熱く…

記念すべき100000アクセス!

まもなく記念すべき、10万アクセスになることがわかり、庭から花やハーブを摘んで、記念の花束を作り、写真を撮りアップ。今みると、3時直前に100001となったことがわかりました。10万アクセス目の方に、この画面の花束をささげます(こうしてごらんいただく…

寒さに強いキンギョソウ

こんなに寒いのにキンギョソウはこんなに元気です。 冬の庭造りで、とてもありがたい存在です。 地中海沿岸地方が原産。原種のキンギョソウをスペインの旅の途中で見かけたこともあります。 左側はフェンネルです。寒さをこらえながら生きています。

林望先生の『謹訳源氏物語の講座第六回』

雑誌『いきいき』主催による、林望先生の「謹訳源氏物語の講座」を拝聴してまいりました。 本日のテーマは「夫婦喧嘩」でした。まずは『伊勢物語』を例にとり、今とはまるで違う夫婦関係の説明を詳しくしていただきました。昔、嫁は家に属していて、婿を取っ…

白ツルバラの剪定と誘引そして白猫のモヤ

昨日は午前と午後に分けてバラのための作業をしました。 西側にあるホワイトガーデンの、‘つるアイスバーグ’と、‘シティーオブヨーク’の剪定と誘引です。痛んだ枝は切り取り、いらない枝は外向きの芽の5㎜上を斜めに切ります。勢いよく伸びているシュートは…

手作りのドールハウス

居間に置いてあるドールハウスは27年前に夫が作ってくれました。南フランスのツールーズに仕事で長期滞在しましたので、その街のレンガ色にも似た屋根を思い出しながら。 「赤毛のアンの家のような屋根のある窓がいいわー。出窓もできる?」などの私の希望を…

月刊『フローリスト』に『私の庭から』が紹介されました 

『フローリスト』は、「花を売るよろこび、花を買うたのしさ」を知るための誠文堂新光社より出版されている月刊誌です。常に最新の情報が取り上げられています。生産農家の取材もあり興味深いです。 2月号はチューリップ特集です。そのNEW BOOKS の…

料理用のハーブ・ソルト

新宿の朝日カルチャーセンターの日でした。 皆様にハーブソルトを作っていただきました。 昨年の旅で求めてきた、こだわりの材料です。 塩は日本のあら塩を主に、バリの塩、フランス・プロヴァンスのカマルグの塩、イギリス・コーンウォールのセントマイケル…

チョウジガマズミの微妙な色の紅葉

チョウジガマズミは4月半ばの頃になると、素晴らしい香りの花が咲く木です。 この写真の枝(新しいシュート)のみに葉がまだ残っていて、こうした微妙な色合いになってきました。

朝食のハムサンド

焼き目をつけた食パン2枚にマヨネーズ(カロリーゼロのもの)と粒マスタードを塗り、ハムと洗ってからちぎりキッチンペーパーで水気をとったレタス、それからスライスしたアボカードをのせてサンドイッチにします。たっぷりのミルク・ティーとリンゴ4分の1…

バラのトゲ

逆光で浮かび出たバラのトゲ。こうして見るとその鋭さがわかります。 バラの名前はテリハノイバラ。テリハは照葉で、葉がピカピカと光るのです。 昨年よりシュートをスモモの木(写真の左側の黒く見える木)に誘引しています。スモモの白い花の後はこのバラ…

冬の楽しみ、シモバシラの茎に霜柱

今朝は−2℃でした。多年草のシモバシラは花も楽しめますが、茎を残しておくと、氷がはるような寒い日には、その茎からにじみ出る水分が凍った様子を楽しめます。今朝は25センチもの長さの氷の花で、朝日が当たって純白に輝いています。 ]バードバスには氷がロ…

昨夜の「鱈鍋」そして今夜の「鶏&野菜じっくり焼き」

鶏モモ肉は塩コショウしてから小麦粉を軽くまぶし、玉ねぎは皮をむいて輪切り。トマトはヘタを取り半分に切り、ピーマンはヘタを切り中身をぬいてお味噌を少し入れておきます。ニンジンは少し大きめに切り面取りします。フライパンにほんの少しの油をひき、…

薔薇の‘アンジェラ’の手入れ

初秋の剪定の時期がおくれたので当然蕾も遅くにつき、今もまだまだ咲いているのでなかなか剪定できなかった薔薇の‘アンジェラ’。この古木の薔薇はアーチにからめてあります。 お天気も良く気力充実の朝なので、今だ!と、剪定作業を行いました(庭仕事は気力…

セント・アイヴスの街のハンギングバスケット

昨年の九月に訪れたセント・アイヴス。 英国の西南コーンウォールの海辺の街です。 小雨が降る寒い朝でしたが、ナスタチウムとペチュニアそしてペラルゴニウムのハンギング・バスケットが街をぱっと明るくしていました。

揚げ餅のあんかけ

まだお餅は残っているでしょうか。フーフー言いながらいただく暖かなあんかけのお昼です。 フライパンにほんの少しの油を入れ、お餅の裏と表をぱりっと焼いておきます。 フライパンで鶏肉と白菜を炒め、塩コショウと鶏ガラスープの素で味付け。水を入れてコ…

サルココッカの蕾と黒い実

このツゲ科の植物は常緑の濃い緑色の葉と、完熟すると赤から黒に変化する実の色が美しいです。花は全体の地味な雰囲気とは異なる、甘い強烈な香りです。丈は60㎝ほどで、実の縦の大きさは9㎜ほどです。 もうすぐ花が咲きそうですが、あともう少し。咲くとそ…

窓辺暖か

] 新しい香りのポプリの横で日向ぼっこ。 窓のそばの餌を食べにくる、小鳥たちの動く影を眺めるのが大好き。時々尻尾の先をプルプルっとふるわせながら。

上野鈴本演芸場そして上野東照宮ぼたん苑へ

友人のゆき子さんが上野東照宮ぼたん苑の牡丹の写真をメールで送ってくださり、久しぶりに行きたいなと思い、夫を誘いました。 「それだったら近くにある鈴本演芸場の寄席にも行きたいなあ」と、夫。独身時代から落語に凝っていたのです。 ネットで調べると…

薔薇の枝の誘引をしました

一昨日、バラの誘引作業をしました。 つるバラは枝を傾けた時に、そこから伸びる芽に花がつきやすくなるのです。 晴れた日の日中、 トゲで身体を痛めないように、丈夫な手袋、帽子、衣服で作業します。 この写真の部分は、‘コンスタンススプライ’、ロサ・ダ…

ロウバイの花咲き始め、ポプリを作る

松本の実家には大きなロウバイの木があり、満開の時には甘い香りが漂います。 30年程前の秋のある日、父母がわが家を訪ねてくれた時、母が「春ちゃんこれまくと育つわよ」と、ミノムシのような形の種をもってきてくれて、中から種を取り出して言葉どおり育て…

貝の装飾の針入れ

イギリスの作家ロザムンド・ピルチャーの小説『シェルシーカーズ』は貝を探すこどもたちのことですが、私も小六の海への修学旅行以来魅せられてしまい、貝殻拾いがずっと続いています。 写真はイギリスのアンティーク・マーケットで買った貝の装飾がほどこさ…

本とコミックの情報マガジン『ダ・ヴィンチ』の「注目の新刊情報」で

「] 『ダ・ヴィンチ』は、メディアファクトリーより発行されている、本とコミックの情報マガジンです。その一月号の、「注目の新刊情報」の「ノンフィクション/エッセイ」で、 拙著『私の庭から』を取り上げていただきました。 「花のある暮らしの豊かさや…

河田ヒロさんの絵

イギリスにでかけロンドン在住の友人Kさんにお会いすると、いつもお話に出ていたのが河田ヒロさんです。ロンドン在住の時、優しい作風の水彩画やイラストで素晴らしい才能を発揮、活躍され、今は沼津在住です。そんな縁で、水彩画やコラージュの東京の個展…

日々の食事

その日に食べたいものをていねいに作り、美味しいと思いながら食べることの幸せ。 本日はとろろ汁。長芋の皮をむいてすりおろし、たたくように音をたててよくかき混ぜます。メンつゆを入れて仕上げのかきまぜは、力持ちの夫にゆずり、「ごくろうさま!」と手…

扉を開けるとサラダハーブの寄せ植えの鉢

ポカポカと太陽があたって気持ち良い一日でした。鉢植え類には水をたっぷり与えました。 部屋から見える場所に置き、扉を開けると収穫できるハーブの寄せ植えは、とても便利です。[ ◎スペアミント、ローズマリー、コリアンダー、パセリ、ローズゼラニウム(…

NPO法人ジャパン ハーブ ソサエティーの会報誌№259

ジャパン ハーブ ソサエティーの会報誌 『The Herbs』№259は、理事長・石原憲一郎さんの新年の挨拶から始まります。 特集は「お正月とハーブ」で、まず初めは姉熊井明子の「お正月の香り」です。 それは、「住まいを飾る」、「お正月の飲み物・食べ物」、「…

御針箱に指ぬき

籐で作った市販のバスケットを私流に内装したものが私の御針箱です。もうずっと前に作ったもの。鍵を閉めると手軽に持ち運べて便利。針仕事には指を保護する指ぬきを必ず使います。左のポプリ入りの犬のぬいぐるみはクレイジー・キルトの応用編。これもずっ…

あちこちカマキリの巣

今年もよろしくお願いしますね。カマキリさん! モミジ、ドウダンツツジ・・・

クレイジーキルトのベスト

まだパッチワークがほとんど知られていなかった30年以上も前の頃のこと、パッチワークに凝り、日々針と糸で作品作りをしていました。 作品は絵のようなものとパッチワークの2種類。絵のようなものは花や樹をテーマにした大きなタペストリーと額に入れた部屋…