居間に置いてあるドールハウスは27年前に夫が作ってくれました。南フランスのツールーズに仕事で長期滞在しましたので、その街のレンガ色にも似た屋根を思い出しながら。
「赤毛のアンの家のような屋根のある窓がいいわー。出窓もできる?」などの私の希望をかなえてくれました。「暖炉で薪を焚くための煙突もつけよう」と夫。
インテリアは私が担当。初めはハーブのアトリエ風に。当時ハーブはもちろん、パッチワークもやっていましたので、部屋の中はそうしたしつらえに変えていきました。ドールハウスは模様替えを楽しめるのが大きな特徴です。
家具は渋谷の東急ハンズに売っていてそれを使用し、キルトやコラージュの額などは実物の12分の1であるドールハウス用に自分で作りました。海辺の砂浜で拾った貝や貝専門店で求めたものも飾りました。
[
ベッドカバーはリボンをクレイジーキルト仕立てにしました。布は正方形に切り、たたんで収納。
先日、スワッグやリースをローズマリーやマートルやラヴェンダーで新しく作り直していたら、心がうきうきとしてきました。