上野鈴本演芸場そして上野東照宮ぼたん苑へ

 友人のゆき子さんが上野東照宮ぼたん苑の牡丹の写真をメールで送ってくださり、久しぶりに行きたいなと思い、夫を誘いました。
「それだったら近くにある鈴本演芸場の寄席にも行きたいなあ」と、夫。独身時代から落語に凝っていたのです。
 ネットで調べると、10日まで『新春爆笑特別興行』とのこと、11時の第一部を観ることにしました。
 家のそばのバス停9:10発のバスで、電車を乗り継ぎ到着したのは10:10でした。意外と近いのです。
 本当に久しぶりの鈴本演芸場。満員で一番前の席で初めから終わりまで笑いっぱなし。拍手拍手の2時間30分。特に林家木久扇と、三遊亭圓歌の上手さには、さすが!!と感心することしきりの二人でした。
]

1:30に終わりすぐにぼたん苑へと向かいました。夫はアメヨコの魚屋を見たいというので、別行動にしました。お天気も良く花も見事なぼたん苑でした。
途中で俳句を詠み紙をとめつける場所があり、前回と同じく詠むことにしました。
寄席終わり 二人別れて 我牡丹

]
赤い花は‘旭港’でピンクの花は‘紀ノ川’です。
[
本日の寄席のパンフレットと、ぼたん苑のチケット、下に敷いてあるものは、2009年1月8日の読売新聞の夕刊、『桐原春子のはな紀行』での、上野東照宮ぼたん苑の私の記事です。新聞の影響は大きくて、この新聞を手に訪れた方もおられたとか。この記事の取材の時には雪の日の午後で、その風景もなかなか良いものでした。