庭の模様替え

今迄庭の大変化は何度かしましたが、この頃はとても気にいった状態で落ち着いておりました。
ところが、様々なことにより、思いがけなく変化することも出てきて、その度に工夫するおもしろさを味わっています。


昨日、
「ここに鉢があるといつも足に当たって危ないんだよね。どうにかしてほしいんだけど」
と、夫。
黄色葉のパイナップルセージとカライトソウとスイートヴァイオレットの大鉢です。
私は陶芸でしたので、帰宅してからじっくりと考え、ホウショウの根元に移動することにしました。
あまりに重いので私は無理。
夫も腰を痛めたら大変なので、ごろりごろりと動かしてもらうことにしました。
ところが、あっという間に持ち上げて移動。
「あっこれもまたいいわねー。ありがとう!」






玄関の階段を上ったところのウェルカムガーデンの横にあるテイカカズラのフェンス。
楕円で囲った部分が昨年突然枯れた部分。右側の根元側は元気でした。

それまでは6メーター道路の向こうのお向かいさんも見えない程に茂る便利な生垣でしたので、
この部分は元のようにしたいなと右側からツルを引いたりして。
1年経つと、枯れた部分にわずか伸びていた元気なツルも伸びてきたことも加わり、なかなか良い感じによみがえってきました。

ここはいつも夫が熱心に切ってくれる場所。
先日、まっすぐに仕立てあげられるようにと、白い紐を結びつけました。


矢印の部分は、昨日からつるがひもに絡み始めた様子。
陶芸に行く時はからんでおらず、夕方には絡んでいました。
そして今朝はもうこんなに。
すごい生命力だなあと眺めています。





南側にあった、バラのフェストゥーンが腐食してついに6本撤去。
いろいろと考えた末、
先週木曜日、フェストゥーンの穴に土入れなどの作業に来てくれた桂造園に、なかなか実らずトゲで怪我をするレモンを切り取り、先日あいまいに剪定した忍冬を足元近くまで剪定してもらいました。

その後は、自分の好みにいろいろ自分で強剪定そして雑草始末。
フェイトゥーンにもフェンスにもお隣りからの目隠しの意味もあり、多くのものを茂らせていたので、当然日当たりも風通しもその分遮られていたのでした。
ところがここ数年お隣さんととても親しくお付き合いするようになり、大きな車も気にならなくなりました。目隠しの必要性が感じられなくなったこともあり・・・


剪定すると、
風通し良く、日当たりも抜群の場所に生まれ変わったのでした。
突然、発想の転換が出来ました。
「ここの部分は2つのポタジェをいっそう充実させ、間のボーダー部分は家から見える部分はあるけれど、主に道路側から見る庭にしましょう!」
どうしたら素敵になるか・・・
ワクワクしてきました。





このポタジェは、昨日ミニトマト収穫の後、抜いて終わりとしました。
今は万願寺トウガラシが茂り花もいっぱいですので、まだまだ収穫するつもり。
一昨日は夫がゴルフの帰りに培養土を買ってきてくれ、それぞれの場所に置いておいてくれました。





昨日作業をしているとほのかな金木犀の香り。
この写真はたった今、12時近くに撮った香り立つキンモクセイです。