日野原重明先生の『ハッピーニューイヤーコンサート』


 10月4日99歳をむかえ、99歳はゴールではなく出発だとおっしゃる日野原先生。横浜のみなとみらいにあるパシフィコ横浜・国立大ホールに、4500名もの人が集まりました。第一部は先生の講演、第二部は日野原先生、カン尚中さん、有馬稲子さんの対談、第三部はオーケストラによるコンサートでした。素晴らしい集いで、計り知れないほどの元気をいただきました。初めからずっとメモをとりました。それほど有意義でした。
 私はもうとびきりの嬉しいことがありました。
 出かける前に庭でつんだスイートヴァイオレットとローズマリーとレースラヴェンダーの花に、斑入りのレモンタイム、アップルゼラニウムローズゼラニウムそしてペパーミントなど芳香ある葉を添わせて小さな小さな香りの花束タッジー・マッジーを作っていき、始まる前にご挨拶にうかがい差し上げました。
 講演が始まると白いスーツにピンクのネクタイとポケットチーフの先生がさっそうと登場。胸のポケットには差し上げたタッジー・マッジーもさりげなく入っていました!!! 舞台に立つ片寄編集長が「胸のポケットのコサージュは桐原春子さんが作りました」とおっしゃって下さり、嬉しい様な恥ずかしいような気持ち。本日の詳細は雑誌『いきいき3月号』で見ることができることでしょう。私も今から記事がとっても楽しみです。