リーフサシェそして明日は君津の庭へ

昨日は、4月のハーブ教室で作るリーフサシェの見本を作りました。


作る時、いろいろと考えました。
サシェですので良い香りがすること、小さくて可愛くて素敵と思えるもの、メッセージのカードが添付できるもの、無病息災の幸せのお守りになること


そもそも葉の形のリーフサシェは、三十年以上も前に考えついたものでした。
『やさしいアップリケ・キルト&コラージュ』は、1986年に株式会社婦人生活社より出版した、私の著書ですが、そこでは大きな壁掛けを発表しています。

ざらざらした麻布の上に薄いシーチング、その上に手の平サイズのハーブを詰めたリーフサシェを70個程配置して止めつけました。
紅葉の落ち葉の刹那の美しさを表現するためにシーチングはところどころを切りぬいて、麻布を見せたり、木の実やベチバーの根などを潜ませています。


左の頁は50号の額に、センテッドゼラニウムの葉をはさみ周りを縫ったもので構成、右下はレモングラスをそのまま束にして花の額に。
これらは姉熊井明子との姉妹展にも展示して、好評でした。


『やさしいアップリケ・キルト&コラージュ』はクロワッサン誌で第一回の黄金の針賞受賞の『花』の私の壁掛けの作品の一部が表紙に使われています。

◎思えばこの黄金の針賞を受賞してから、私の人生は大きく変化していったのでした。
今みるとこの本はオリジナリティーに溢れていますので、そのうちに又その一部をご紹介したいと思います。


(君津の庭の花注文) 


いつものSさんにお願いして仕入れていただいた君津の庭園用の花いろいろ。
T商店さんの駐車場にて。カラーガーデンとボーダーガーデン用の花の苗の一部です。

この後、大量のジュリアン、ロベリア、マーガレット、ガーベラ、ワスレナグサチロリアンデージーブルーデージーも揃い、今君津に運んでいただいている最中です。

そして明日は私、朝早く家を出て君津に向かい、これらの花の配置と、やはり本日届くバラの植える位置と植える方法の説明など、クリスマスローズも到着していたら、その植え位置の確認などの予定です。
午後2:30となり、天気予報通り、雨は止みました。後はお天気回復を待つばかりです。
杉が多い場所ですので、マスクとサングラスが欠かせませんね。