君津のラヴエンダー畑の再生計画

 

 

 

プロヴァンスのラヴエンダー畑が見たくて、様々な自分のツアーや取材のために何回も出かけた。こんなに広大なものは無理だが、こんなイメージのラヴェンダー畑が君津に欲しい。

(2011年のNHK学園主催の桐原と行く学びの旅の時の写真)

 

グロッソという種類。一株の大きさに驚く。

 

2006年にアグリライフ倶楽部の社長、舩曳寛眞さんより依頼されて、君津にある600坪ほどの場所に庭園をデザインした。

施工は須藤さんそして鈴木さん。

みるみる彩りよく出来上がる庭園。

 

やがて、2012年には、

「芸術家のように、これからも桐原さんの思うようにやってほしい」

と舩曳さんよりの再度の依頼があり、

ホワイトガーデンをデザインしなおしたりし、

2013年5月には須藤さんと鈴木さんにより、

ラヴェンダーの丘が出来上がった。

 

その後、様々な理由で全滅して、再度作ったのが、

2017年のこと。

この写真は、2017年3月28日のもので、枯れてしまったラヴェンダーの根元に、棒を差し込んでくださった方がいて、それは抜いた後又ここに植える目安だった。

植えたラヴェンダーは順調に生育し花盛り。しかしやがて又ほぼ枯れて。

しばらくの間、違う植物で、嫌地現象を回避することにした。

 

そして今年、再開することにした。先日は、ラヴェンダの苗100株を予約注文した。

秋の長雨が終わった時点で送っていただくことになっているが、

予測できないので、様子を見ながら。

多分10月の終わりくらい。

 

それまでに今あるものの移動、石灰などいれての土作り。

機械で耕して、畝を造るまでの大変な作業。

スタッフの皆様、どうぞよろしくお願いいたします。