甘糟章さんのお別れの会

株式会社 マガジンハウスの元代表取締役副社長、甘糟章さんが亡くなられたのは、昨年11月のことでした。本日は東京會舘において、お別れ会が行われました。

マガジンハウスの沢山の雑誌の編集長として活躍されました。

クロワッサン誌は、創刊記念として、題名が「花」の壁掛けコンクールを行いました。
花が大好きな私は自己流のアップリケキルトで庭のハーブや花を表現し、「第一回 黄金の針賞」を受賞しました。
この時の編集長が甘糟章さんでした。
特集が組まれ、様々な事にも挑戦したり、日々の暮らしの取材がずーと続きました。
こうして「第一回 黄金の針賞」を受賞した1977年から、私の人生は大きく変化したのでした。
その後奥様の幸子さんとのつながりもでき、花の苗をお送りしたり、送っていただいたり、 ご自宅にもうかがいました。
その時の様子は、拙著『私の庭から』(千早書房)のシャガの所で述べさせていただきました。

甘糟章さんの写真に見入る方が次々と。
私も感謝の気持ちを胸に拝見いたしました。
心よりお悔やみ申し上げます。
◎奥様の甘糟幸子さん、お嬢さんの甘糟りり子さんともお話できました。
お二人の、作家としてのますますのご活躍をご祈念申し上げます。