夕方夕日が輝いたと思ったら、雨。
あっ!やはり虹が出ました!あわてて二階のベランダより撮影。
幸せな気持ちになりました。
(第9回クロワッサン黄金の針壁掛けコンクール特別賞受賞作品)
1985年は、「働く」がテーマでした。
その2年前から、姉のラヴェンダーツアーに参加して、北海道の富良野への旅に出かけラヴェンダー畑の素晴らしさに感動、おりしもテーマが働くと発表され、思い浮かんだのが、ラヴェンダー畑で羽音が途切れることなく聞こえてくる蜜蜂たちの働く姿でした。
富良野の旅では、姉に連れて行ってもらい、Uさんをお訪ねすると、ご夫妻で歓待してくださいました。かつての精油抽出場をみせていただき、美味しいお茶とお茶菓子でお話の後畑へ。
なんてすばらしいラヴェンダー畑でしょう。それをそのまま作品に残しました。
正面の山は作品では半分以上が雲で隠れています。かつてこの山が噴火した時の小石が畑にいっぱい転がっていました。
その形の可愛さに、
「この小石一ついただいてよろしいでしょうか?」
と遠慮しながらお聞きすると、
「邪魔で困っているから畑中の持って行って下さい」
と、奥様と笑いながら・・・。
懐かしい想い出です。
ラヴェンダーの向こうの黄色は色づいた小麦です。
働き蜂を時間ぎりぎりまで刺繍し続けました。
黄金の針は翌年の10年目で終了しました。
翌年は私が初めてイギリス&フランスへと旅した年。
ローズマリー・ヴェアリー夫人との出会いはもとより、ハーブや庭園を学ぶ旅はすべてが経験のない素晴らしさに満ちていて、大きく羽ばたくことのできる足掛かりにもなりました。 www.instagram.com
(コットンダイアリー)
6月1日に種まきしたコットン、本日98日目。
毎日黄色の花が咲きます。
ここにも実っています。