チョモ退院、バイクおしまいに

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「抜糸が終わりましたのでいらしてください」

と、小金原動物クリニックから電話があり、夫と出かけました。

去勢手術で入院していたのです。

雪の日だったら可哀そうと思っていたのでしたが、大丈夫。2週間も入院でありがたいことでした。

「この籠に入れてお帰りください。後でお返しくだされば結構ですよ」

と、院長先生。

モヤの時代からずーとお世話になっている優しい先生です。

帰宅してカゴから出すと、すごい勢いでどこかに走っていきました。

「裏のMさんの方に走って行っちゃったよ」

と、夫。

あららららー

手術料は消費税含めて21600円。入院料も含めてでした。

 

 

愛用していたバイクの自賠責保険の満期が近づき、その上夫の免許更新のための様々な努力を見ていて、ふと運転をやめることに決めました。

考えてみると、陶芸も花の苗も歩いて行ける場所ですし、バスも利用できます。足腰を鍛えなければとウォーキングしていることを思うと、賢明かな・・・と。

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足代わりにいつも乗っていました!

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バイク屋に手続きの相談にも行きましたので、チョモが帰ってすぐに、そのバイク屋に行きました。

本田トゥデイAF67走行距離は4000キロでした。下取り価格20,000円でした。

私は昔は車酔いが激しく運転免許はとりませんでした。でも結婚前、弟のバイクの後ろに乗せてもらいあちこちでかけ、風切るバイクは大好きでした。

32歳の時、壁掛けコンクール「クロワッサン黄金の針グランプリ」を受賞し、その時の副賞が賞金とバイクでした。

松戸警察に出向き免許を取得し、松戸、柏、新松戸と遠くにも出かけ、家族が入院の時も毎日都合よく使いました。何回か買い換えてこのお気に入りの黄色のバイクが最後でした。

バイクよ、長いこと、ありがとう!

不思議なことに、なんだか気分がさっぱりしました。

 

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帰宅すると、チョモがウェルカムガーデンの前で待っていて、ずっと足元にまとわりつきました。

「あらーいたのね!」

ゴロゴロゴロ、ニャーニャーニャー。

よほどうれしいのでしょう。私も嬉しかったです。

 

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すぐに与えたキャットフードを夢中になって食べています。


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耳の先が切れているのは、手術が終わったという印だそうです。

麻酔の時耳の先端を切ったという生々しい証拠写真をいただきました。

今後野良猫捕獲などがあった時、この印を見て、放されるそうです。

これを地域猫というそうです。こうしてチョモは我が家の閉じ込めることのない気ままな外猫になりました。