9月姉との英国の旅・・・18コーンウォールにて

ミナックシアターそしてその崖下左側にある、初めて訪れたポスカルノの浜。ラーンズエンドとヘザーのムアーはミナックシアターとともに三回目の訪問でした。

ミナックシアターは、ロウィーナ・ケイドさん(1893〜1983)によって50年程の歳月をかけて造られた野外劇場。この場所も最初はEMIさんが下さったポストカードで知りました。

ここで上演された劇の題名をロウィーナさんが ネジマワシで刻んだ椅子の背。

海を背景の舞台。姉の姿わかりますか?


こんな場所に造られた野外劇場。あらためてロウィーナさんの超人的な才能と情熱と実行力に驚くばかり。


ずっと行きたかったポスカルノの白い浜辺を訪ねた。

吹き飛ばされそうな強風に海が荒れていた。白砂に小さな貝殻が混ざっていた。

あの階段を登って行けば、ミナックシアターの入口のところに出る。
上からおりてくれば良いのだが、一昨年は見下ろした途端、あまりにも急斜面で怖気づいてしまい、翌年の去年もトライせず。
でも下の浜辺に行きたくて姉に相談。別の道があるから行きましょうと、今年はその平坦な道から浜辺に行ったのでした。感激!


ウォーターミントが花盛り。良い香りの葉っぱ。


やはりどこか違うラーンズエンド。
この崇高な雰囲気の景色を見ていると、自分が本当に小さな存在だけれど、生きているということを感じさせられる気持ちになり、こうして旅ができることに感謝の気持ちが溢れてくる。

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右の向こうには、地図そのもののような湾曲の半島が見える。中央奥は最果ての建物。

強風で体の芯まで冷えるけれど、なんといってもこのヘザーのムアーを見ることが出来て、幸せな気持ちでいっぱい