庭の隅々まで慈しみ深い朝日の光があたってみるみるその場所をかえてゆきます。
まだ起きるには早すぎるけれど、あまりにも美しいのでカメラをもって庭へ。
月桂樹とマートルが朝日に透けて見えます。
マートルはヴィクトリアン女王のマートルです。
主庭を入り口から見ると、光がやわやわと行きとどき、静謐な雰囲気。
斑入りのテイカカズラの生垣に作ったのぞき窓に朝日がさしこんでいます。
しばらく寝ようとベッドに入りましたが眠れず起きることに。
「あら、モヤ、こんなところにいたの?」
気配で仰ぎ見てくれて、
なんだかうれしい一瞬でした。