寒いくらいの風が吹く中で・・・ジューンベリー、‘メイデンズブラッシュ’

朝は小雨、その雨も上がり風が吹く中、
花々が次々と咲き、果実が実ります。


ホワイトガーデンで、房咲きの美しい白い花がさいていたジューンベリー
見事に色づき始めました。
ヒヨドリが偵察に来て、
「あともう少しだよー」
と、仲間に知らせています。




池の左側の部分。
手前のシャクヤクの花びらが今朝散っていました。
「ちょっと寂しいね」
と、夫。
「そうね。でもその後ろでバラの‘ピエール・ド・ロンサール’が大きく咲いているし、蕾もいっぱいだからいいんじゃない。皆いつかは終わることだし・・・それにしてもよく楽しませてもらったわね」
バラの‘ピエール・ド・ロンサール’は、今迄何故か思うように育たなかったのですが、今年は蕾も沢山、新梢も太いシュートも出ていて、調子良さそう。
向こう側から枝を引いているのは、‘メイデンズブラッシュ’。
  


上2枚の‘メイデンズブラッシュ’の写真は同じ木の、枝変わりです。
花の色も咲く様子も違うのが興味深いです。

◎イギリスの著名なバラ研究家のピータービールズさんが、六歳の時に出合いひとめぼれで好きになったバラだそうです。
以前ピータービールスさんの庭を訪ねた時、体調を崩されていて、代わりにお嬢さんがガーデナーの方と庭のガイドをして下さったのでした。
これはそこでお聞きした貴重なお話です。





南側の部分も、次々と違う花が咲き進んでいます。
黄色の花はキソケイ。これは実家で父が育てていたものをもらって挿し木で育てました。
可愛い花なので今迄、沢山の方にさし木用で差し上げています。

手前のラヴェンダーは、‘クロッソ’という種類です。
もう形が見えていてたくましいですね。

◎午後、寒いくらいでしたので、「今だわ!」と思い、暖かい格好をして庭の南側の道に出て、咲き終わったバラ‘スパニッシュビューティー’の剪定をしました。思い切りすっきりさせ風通しが良くなりました。果実が実り始めていましたので、株が弱らないためにも大事な仕事でした。
ついでに、気になる枝や枯れたもの、伸びすぎのウマノスズクサなどを剪定、南側の道路に落として、専用のビニール袋に入れ、西側の溝も含めて、丁寧に掃き掃除をしました。
その後ポタジェの手入れ。ピーマンに支柱を添えたり、スーブセロリをあらかた剪定しました。最後には長く伸びたマユミの二回目の剪定を。
こうしていてとても楽しいのは、好きだからでしょうね。