青森の旅 2・・・奥入瀬渓流三昧


奥入瀬渓流はホテルのある十和田湖温泉郷(焼山)から、十和田湖畔「子の口」まで続く14kmの場所です。
夫と息子はゴルフ。私はのんびり朝食。その後ホテルのパンフレットを見ると、ホテルの無料シャトルバスが奥入瀬渓流の中間地点まで1時間に一本通年往復してことが判明。時計をみると8時発にはまだ8分あり。
電光石火の早業で用意。早足でホテル入口へと向かいました。
バスの一番前の席が空いていて、その特等席で撮影しながら進みました。
バスはホテルを含み5ヶ所に停車。終点の一つ手前、ホテルからは15分先の「阿修羅の流れ」で下車し、終点の雲井の滝まで歩くことにしました。
朝は青空でしたが、朝食の頃ににわかに降った雨で木々の葉がつやつや光っています。
今はまた太陽がふりそそぎ、まったくラッキーな朝です。
ドライバーさんの説明によると、この雨で葉も落ち、それもまた良い感じであるとのこと。




「阿修羅の流れ」で下車。
迫力ある「阿修羅の流れ」でしばしその風景を楽しむ。






上流へとそぞろ歩き。紅葉まっただ中で、とても良い時期。



時間が早いためか、人はいない。観光バスが入る時間ではないようだ。
多分昨日の日曜日はすごかっただろうな。
川に沿って造られている遊歩道は、最高に癒しの小道だ。

一人行動なので、好きなだけ好きな場所にいられるのも幸い。
熊はこの辺りにはいないとのことだし、散策路のすぐ横は自動車道になっていて、車は常に走っているので、いわゆる一人歩きの怖さは皆無だった。


リラックス! 深呼吸しながら先に進む。



二人連れの女性が通りかかり、お互いに写真どり。



もう楽しくて楽しくて!!!




滝の名前などのほかに、このようにいろいろな看板があります。





バスで同乗したネイチャーガイドの方によるとシダは70種以上あるそうで、ここにかかれているのはほんの一部。
でもこうしたプレートで名前がわかるものもあり、植物説明のものはとてもありがたいです。
木や笹の名前など、自然の景観を壊さない統一感のあるこうしたプレートがもっとあったらなあと思いました。


千筋の滝

雲井の滝

すい込まれるような雲井の滝。
時計をみると、ここからの9時30発のホテル行きのバスがあるので、その先を少し歩き、時間に間に合うように戻りシャトルバスでホテルへ。
芽吹きの頃にまた来たいなあ!と思いました。