「京都神戸に花とハーブを訪ねて」
6月18日(日)(NHK学園の牧野さんが企画監修、京王観光の大野さんが旅行企画・実施)
全国から集合した23名の方々が新神戸のホテルで合流後、海の見える部屋でのお洒落なイタリアンのランチを済ませ、
歩いてすぐのケーブルカーで布引ハーブ園へと向かいました。
ロープウェイからの見どころの「布引の滝」と「御本末堰堤」を皆で確認。
布引ハーブガーデンには、200種75,000株の花やハーブが植えられているとのこと。
テーマが異なる12のガーデンにはハーブや花が咲き誇ります。「風の丘ガーデン」エリアが見えてきました。
「四季の庭」のエリアは、こうして上から見るとわかりやすいですね。
ラヴェンダー摘みの人々で長蛇の列ができていました。
暑いけれど皆さん辛抱強くお待ちのようです。
展望プラザに到着しました。
「ウェルカムガーデン」が迎えてくれました。
どの角度からも華やかで賑やか。珍しい種類や色の花々が、「ようこそ」と迎えてくれて、うれしい気持ちです。
背景の建物はドイツの古城「ヴァルトブルグ城」を模したレストハウスと城門で、こうした背景の中で庭はとても映えていました。
子どもたちもわかるんですね。大喜びの華やかさ。
ずらりとクッキングハーブの花車が並ぶレストラン前。
どれにもラベルがありわかりやすいです。皆とても生き生きしています。
「ローズシンフォニーガーデン」は、約60種類のバラが、植えられています。
香りの特徴でまとめられているコーナーでは香りを楽しむ若いカップルが次々いて、なんと素敵なことでしょう。
今じっくり見ると、点字プレートになっていました!素晴らしい。
ティーの香りの‘グラハムトーマス’が咲き残っていました。
「フレグラントガーデン」は、ローズマリーやナスタチウム、キャットミントが香り、ラムズイヤーが夏の陽光を浴びながら咲き上がる姿は迫力ありこの場所にぴったりの異国情緒です。
「香りの資料館」は、充実していました。
夫々の香りを確かめることが出来ます。
若いカップルの男性の方が、「この沈香というのが一番好きだなあ」と話している姿に感動。
神戸以外の場所でも若者はこんな感じなのでしょうか。あるいは神戸だからこそ?
もちろんお年を召したカップルも。
訪れる人々のために用意された、「七夕」の写真コーナー。
皆さんで知恵を絞り作り上げている季節の行事コーナー。
次が楽しみになりそうですね。
「ハーブミュージアム」は、斜面に造られています。眺めのよい景色を見てから、約100種類のハーブが植栽されていて場所へと下りてゆきました。
ハーブガイドツアーがあり、ガイドさんが丁寧な説明をしてくださいます。
染色用ハーブのウォードが種になっていました。
イギリスのウイリアムモリスもこのウォードで青に染めて作品作りしたと、イギリスのその館を訪ねた時に説明を受けました。
バレリアンが花盛り。香りがして蜂がしきりと蜜を吸っています。
この根の特殊な香りにネズミが惹かれ集まったことで「ハーメルンの笛吹き」が持っていたものはバレリアンと言われているのよねと考えていると、そのとおりよどみなく説明され、皆深くうなずいておられました。
クラリーセージもこんなに見事。
ハーブガーデンは手入れも良く最高の状態でした。
ガイドをしてくださった船曳さん。
ここでお別れです。
とても役立つガイドで、皆様満足のご様子でした。ありがとうございました!
後はフリーですが、皆様よろしかったらご一緒にどうぞ。
「家庭菜園 ポタジェ」
オーナメンタル・ベジタブル・ガーデンとも呼ばれ、装飾式の野菜畑です。
ハーブと野菜が植えられて、眺めても楽しく美しく、食べておいしいガーデン。
最高の状態で、どこを見ても良い状態。歓声をあげながら眺めました。もっと時間が欲しかったほどです。
ロープウェイから見下ろした、ラヴェンダー園の長蛇の列はすでになく、摘み採りは終了し静かでした。
まだ残っている紫色のコモンラヴェンダーなどが可愛く咲いていました。
「四季の庭」が続きます。おもてなしの庭はいろいろの薔薇がまさに今が最高の時。花いっぱいで幸せ気分。
「四季の庭」くつろぎの庭は、コテージの前に作られた庭、ハーブや花がこぼれんばかりに花盛り。
ロープウェイから見た写真と見比べて下さい。
「四季の庭」よろこびの庭。
ガーデンシェッドの下には、小枝で土止めしたハーブが段々畑で真っ盛り。
「四季の庭」いやしの庭。
ローマンカモマイルの芝生があり、フェンネルなど背丈の高い植物がまわりを囲む庭で、ベンチではゆっくりとリラックス。
「オリエンタルガーデン」は、アジア原産のハーブが植えられています。
何に使われているのか勉強しながら、じっくりと眺めたい庭。
何もかもがきれいに生長しています。
[風の丘フラワーガーデン」
私も今この道を下りてきました。
右側丘の上にはカモマイルの群生。
ホテルまでの道には、華やかなハンギングバスケットが続き、
こまやかな気配りが、すみずみまで行き届いておりました。
夕飯は豪華な中華料理でした。
夫々のテーブルで、楽しく盛り上がりました。
今回は主婦の友社の月刊誌「ゆうゆう7月号」を持参して、私の旅行頁をごらんいただき、朝からの服装はゆうゆうのものと同じにして、夕飯時には、スカーフとアクセサリーを替えるだけで、ガラリ雰囲気が変化する様子をごらんいただきました。
スカーフは赤系統のアルマーニでネックレスは珍しい赤い琥珀にしました。
ブレスレットはワイヤとビーズとテングスで手作りしたものです。
その工夫を皆様に楽しんでいただこうと・・・
こうした旅のファッションの工夫も、人生の楽しみの一つではないでしょうか。