「赤毛のアン」の世界を訪ねるカナダのプリンスエドワードへの旅は、2010年6月のこと、
一般の旅に参加して取材や撮影も兼ねたものでした。
赤毛のアンの世界はもちろん感動又感動でしたが、途中の赤土の道の両側に続く満開のルピナスロードにも心惹かれました。
作者のモンゴメリーが住んでいた時代はこのようなルピナスの風景はなかったとの説明でした。
誰かが種まきして、
マメ科の植物ですので、次々と広がっていったのでしょうか。
果てしなく広がる台地に続く広い赤土の道、
あれからまもなく7年、どんな風景になっているのでしょうね。
もともと好きな花です。
北海道へラヴェンダーの取材で行った時など、通りすがりの農家の庭先などに見事に咲いているのを見ると、うらやましく思ったものです。関東では難しい花、でも今はいろいろの花付きの苗が出回るようになりましたので、必ず購入し庭に植えます。
強風に飛ばされそうになりながら手に持つのは、路肩で見つけたジャガイモそっくりの小石です。
プリンスエドワード島はジャガイモの産地で日本にも輸出していると、ガイドさんの説明がありました。