上野の東京国立博物館で、9月19日まで開催されている古代ギリシア展を観に出かけました。
大変充実した展覧会でした。
2001年、夫とギリシャを巡る旅に出かけましたが、その時の遺跡いろいろ、美術館で観た様々な美術品などを思い出しました。
部屋ごとに分けられており、その充実ぶりに驚きます。
黄金で作られたマートルの花冠は2つ展示されており、
紀元前四世紀後半に制作されたものは完全な形になっておりました。
実も花も枝も正確に表現されていて魅入りました。
このポストカードとクリアファイルは出口のお土産屋さんで購入しました。
マートルの枝は庭のものです。
マケドニア王国のマートルの金冠、
径20.9cmの金製。紀元前四世紀後半/デルヴェニ基地、B基/
テッサロニキ考古学博物館蔵 実物の素晴らしさに感動しました。
マートルはハーブとして古代の昔から役立っています。美や愛を象徴するヴィーナスの木としても知られます。
こうして紀元前4世紀後半に副葬品としてこんなに立派で美しいものが使われていたのですね。
朝日新聞のギリシャ展の記事を教えて下さったNさんありがとうございました!