英ヘンリー王子&メーガン妃結婚式のブーケ

英王室のヘンリー王子と米国人のメーガンさんが19日、ロンドン郊外のウィンザー城で結婚式を挙げました。
メーガン妃が持っていたシンプルで清楚なウエディングブーケには、www.25ans.jpによると、香りのよいスイートピー、スズラン、アスチルベジャスミン、アストランティアが使われ、お住まいのケンジントンパレスの庭から挙式前日王子自ら摘んだワスレナグサなども入っているとのこと。そしてその中には、ロイヤルウエディングブーケには欠かせない愛を象徴する特別なマートルの小枝も。

昨年の7月にそのケンジントンパレスの庭、そしてそのマートルが植えられているオズボーンハウスも訪ねましたので、
ご紹介いたします。



ダイアナさんメモリーのためにホワイトガーデンになっていた、ケンジントンパレスの沈床庭園。
背景の建物は、ケンジントンパレス。



庭は生垣で囲われ、窓があいていてそこから庭を見ることができる。


ニュースによればこの白いワスレナグサが摘まれたと。
我が家のワスレナグサはすでに種の状態。でもロンドンでは咲いているんですね。
もっとも白花のこの品種は、咲く時期も微妙に違うかもしれません。




(オズボーンハウスのマートル)

ヴィクトリア女王いわれのマートルが離宮に生き続けて、ロイヤルウエディングに伝統的に使われています。
一昨年とは見違えるほどの勢いの良さの昨年のマートルの様子。



4年前ここで購入したマートルが、今我が家でスクスク育っています。葉の香りが素晴らしい。花も香ります。
今は小さな蕾が沢山ついています。
もちろん成田で植物検疫を受けて。



エリザベス女王などロイヤルウエディングのブーケには必ず使用されてきたここのマートル。
ヘンリー王子&メーガン妃の写真も加わることでしょうね。
 
◎なお、マートルは古代ギリシア時代すでに愛の象徴とされ、花嫁の花冠として使われてきた祝いのハーブです。