イギリス&フランスの旅日記2014年5月・・・11

今日は一日フリー。時間はたっぷり。三人でパリ散歩をいたしました。

まずは、サント・シャぺルの薔薇窓が見たいとシテ島に出かけました。
いつも行列で、見たことがなかったのです。
すでに列。
並びました。一番後ろ姉。
すぐにその後ろにも長蛇の列が続きました。

30分程でしょうか、中に入れました。二階がその美しいステンドグラス。


残念ながらバラ窓は修復中でした。
とてもがっかり。
(でも一階の売店で孫のSにパリみやげの一部が購入できてラッキー)


そこで、歩いてもすぐの、ノートルダム寺院へと向かいました。
何回も訪ねたことのある場所ですが、サント・シャペルの薔薇窓が見られなかったので、
せめてここで、是非見たいと思ったのです
ここも長蛇の列でしたが、薔薇窓が見られると思うとワクワクしました。


巨大な薔薇窓は3個あり、その美しさは神々しく、
何回見ても心打たれるものでした。
できたらずーと見続けたい美しさです。


外に出て、姉が訪ねたいというシェイクスピア関連の本やさんに向かいました。
橋を渡る時、セーヌ河クルーズのバトー・ムッシュが、観光客をのせて、重たげに進むのが見えました。
以前乗った時のことを思い出しました。
この時は気づきませんでしたが、向こうに見える橋、鍵がくっついていますね。

本やさんを探しながら、小路に入ったところで、
昼食にすることにしました。
イタリアン。

まずは注文した、アプリコット・ジュース。美味也!
柏尾さんと姉は赤ワイン。
私はフランスでは、たいがいこのジュースを飲みます。
イギリスではジンジャーエール

窓辺から道をへだてた真向いの店の二階を見上げると、
可愛い猫が見おろしていました。
パリの猫、どこか違うなあ。
新しくしたニコンのレンズがこんな時威力を発揮。


相変わらず、トマト味の海鮮スパゲティーを注文。
私って、これが好きなのねと思いながら、美味しくいただきました。
柏尾さんのペンネが少し見えます。


そして相変わらず、食後はカプチーノ

店をでて、賑やかなこの界隈を散策。

本屋さんはどこにあるのでしょう。
柏尾さんがおまわりさんに尋ねているところ。
でも、わからないようで・・・

先程渡った大通りの道の先を渡ると、マルシェが開いていて楽しそう。
このように、思いがけない場所に出会うのも、
知らない場所を歩いたため。



どうやらここではないと、又元の方向に戻り。
すると、絵になる素敵な風景があらわれました。
そこでは赤ちゃんを中心に、歓声があがっているのでした。
近づくと生まれたばかりの可愛い赤ちゃんが乳母車の中にいました。

ユトリロの絵のような、絵になる風景。
絵心が湧きました。