ウィズリー・ガーデンのアルペンプランツ・コーナー

ウィズリー・ガーデンは英国王立園芸協会本部直属の庭です。総裁はエリザベス女王。日本支部もあり、私もその会員です。(www.rhs-japan.org/)
この庭はどの場所も非常に専門的で、多くのことを学ぶことが出来ます。

アルペンプランツのコーナーも、行く度に必ず訪れる場所です。
今年のNHK学園の6月の旅の時にも、もちろん出かけました。
看板に「The Alpine Department」と、書かれています。

 温室前の、岩で造られたアルペンプランツのコーナー。
岩の使い方に注目! 
 
温室脇には板状のレンガ?を使っての植栽の試み。
実に面白い使い方です。




温室の中の植物たちは、3年前の9月に訪ねた時とはまた違う雰囲気です。

訪ねる度に、そのひとつひとつの愛らしさと完成度に感動してしまいます。
別の場所で栽培して、一番美しい状態のものが展示されるのかしらと思うほどに、汚れも傷もない鉢揃いです。ウィズリー・ガーデンの方々の日頃の手入れのたまものと、感服いたしました。
 
砂状のものの中に、鉢が埋め込まれています。
中央奥の左にハウスリークがありました。
◎そういえば、前回はこの温室にあらわれるネズミを捕る猫が飼われていましたっけ。温室脇のアルペンプランツの花壇の中で、のんびりと寝ていました。 今回は見当たりませんでしたが・・・。