君津のファームに行ってきました・・・2

昨日は、今年2回目の君津のファーム行きでした。前回は3月29日に出かけて、新しい庭園工事の打ち合わせでしたので、どのくらい進んでいるのかしらと思いながら。
昨年末ハウスの前にデザインしたローズガーデンのバラたちは皆蕾をつけて元気。何もなかった時と比べると、なんという違いでしょう。右側の自然風部分も春とともに素敵になっていて、この部分はこの自然風を上手く生かしていこうと思いました。
ドウダンツツジやモミジの新芽が美しい季節だなあと、しみじみ思いました。

ファームに着くとカラー・ガーデンのアーチの黄色のモッコウバラが満開で、とても素敵! 嬉しくなりました。小さな苗が育ったのです。年月を思いながら、まずはアーチの下で記念写真。

注文した花々はすべて前日に到着。それらすべての鉢を私が7年前にデザインし、Sさんが施工して下さったカラー別花壇とボーダー部分に置きました。
作業は炎天下、延々と続きました。頭のあいている帽子はこの陽ざしですとダメだと実感。
運んでくださったFさんご苦労様でした。

花の終わったチューリップは一部抜きました。強い陽ざしにサングラスは必需品。
昨年オランダの10年に一度開催されるフロリアードで記念に購入したエプロンと、100円ショップのガーデニング用の手袋で。
手前のホワイト部分の白花のワイルド・アリウム(Allium triquetrum)は昨秋我が家の庭からもっていったもの。好きなものを宅配便で送ったり、出かける時にもっていき植えています。その横のシルバーグリーンの葉は昨秋苗を購入し冬越しできたフランネルソウです。
]
青&紫色のコーナーではネモフィラやパンジーが冬越しして咲いていました。多年草を主にして一年草をプラス。秋に植えたものがどのくらい生きていて生長してくれるのか。観察が続きます。

植え込みは皆さんがやってくださいます。配置した場所に次々と植えられてゆきます。ご苦労まです。

はるか彼方にみえるのが農園です。そこの手前までが私がデザインを依頼された庭園です。少しずつ良くなってゆく庭園です。時間はかかるけれど喜びを感ずる庭です。

ボーダー部分は厳しい冬を過ごして春まで生きのびた花々が咲いていました。
手前のクリスマスローズは、ホワイトガーデンに植えるものです。