北海道ガーデン街道の旅・花とハーブを訪ねて・・・二日目(風のガーデン)

7月17日(火)
NHK学園国内スクーリング」花とハーブを訪ねての旅の二日目・2番目の訪問先は「風のガーデン」です。
富良野プリンスホテルでバイキング形式の美味しい昼食をすませてから、
風のガーデン」へ。
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この庭は、2008年に放送された倉本聰さん脚本のテレビドラマ「風のガーデン」のために「上野ファーム」の上野砂由紀さんに依頼があり、2年がかりで造られたそうです。
このドラマは私も見ておりましたので、今回訪ねるのが、とても楽しみでした。
想像していたよりもずっと規模が大きくて、時間が足りないほどでした。ボーダー花壇の夏花が咲き誇り、ガーデナーの方たちが、黙々と手入れをしていました。
花の名前を質問すると、ポケットに入れた本「風のガーデン 貞三先生の花言葉」を取り出して、すぐ教えてくれ、秋の状態とか冬の状態などの質問にもにこやかに答えて下さり、イギリスでも先日のオランダでもそうでしたが、ガーデナーの方々の気持ち良い親切な応対は世界共通だなと嬉しく思い、心地よく感じました。
 
真夏の強烈な陽射しを少しでも多く吸い込もうとするかのように、花々が競い合って咲いています。右側の緑色のバケツの横に作業中のガーデナーさんがいます。作業服は上野ファームと同じで風景に溶け込んだ爽やかな素敵な雰囲気のものでした。

目立つのはやはり濃いピンク色のミソハギです。

ハーブのエレカンペーンが見事に咲いていました。この根は昔から薬効のあるものとして使用されています。トロイのヘレンはこのハーブを採っていた時に誘拐されたといわれています。

ハーブティーなどでひと休み。