ウィズリー・ガーデンのハーブガーデン


 とても整っていて手入れが行き届いている私の大好きなイギリスのウィズリー・ガーデンのハーブガーデンです。1988年に姉熊井明子との共著『ハーブ&ポプリ英国風の楽しみ方』(主婦の友社)の取材で姉と英国に18日間の取材の旅をした時に訪ねたのが最初で、その後たびたび。昨年も訪ねました。
 ハーブガーデンは22年の間いつも変化していましたが、ハーブガーデンが、その薬効や使い道をアピールしながら、よりいっそう楽しめる庭だという工夫が常に考えられていると、その都度感心しました。
 この写真は昨年の9月のものです。全体は整形式にきちんとデザインされていて変化なく、道は車椅子がゆったり通れる広さになっています。ヘリオトロープが咲き、ラヴェンダーやセージなども植えられている部分がとてもよい感じ。狭くても皆元気に成長しています。奥にはホップがからまるベンチも見えます。生け垣で囲まれ秘密の花園のような雰囲気も◎。