ニオイヒバのポプリ

心地よい涼しさの朝。軒下の温度計は24℃でした。昨日の午後が34℃。差が激しいですね。
常緑針葉樹のニオイヒバ(イースタン アーバーバイティー)が昨夜の雨で洗われて美しく、ポプリを作りたくなりました。



お皿にアラジオをのせて、今年も北海道のUさんに送っていただいたラヴェンダーを置き、庭で摘んだニオイヒバをまわりにデザインしました。作業していると芳香が漂います。
次々咲いているイングリッシュローズの‘パットオースチン’と、紫色の卵水晶を添えました。




残ったニオイヒバの小枝は、左上につるしました。




このニオイヒバ、Uさんのご両親がご存命の頃姉とラヴェンダー畑を見せていただきに訪ねた時いただいたものです。
垣根になっていてその葉の香りと瑞々しさにひとめぼれ。
さし木用の枝をいただいたのでした。
Uさんは、かつて蒸留のお仕事をされて、ラヴェンダーはもとより、この木も精油を抽出するために育てたとのこと。
あれから33年、木は5メートル以上に育ちました。



球果が沢山ついています。
よく似たものに、ウエスタンレッドシーダーがあり、いずれもリウマチの治療などに使われます(参考文献ハーブの写真図鑑 レズリーブレムネス著 日本ヴォーグ社)




幹がたくましくなり、根もしっかりとはっているようです。