以前作ったウサギ人形のサシェ。ウサギ年なので久しぶりにとりだした。
これはちょっとおしゃれしたバージョン。
始め考えたのはこんな感じ。
姉のポプリの本のためのポプリそのもの以外の小物づくりを依頼され、まずはウサギの小さなぬいぐるみにトライ。
身体や手や耳にラヴェンダーを入れて、さわったり握手することで香りが漂う仕掛け。
ところが電話で聞いている時、私の頭の中にはすぐにこの形があらわれて作り送ると、まるで違う形のものだった。でも、「これ大きさも表情もすごくいいわよ」と褒めてもらい採用。この後、ベストの前を錦糸で止付けた。この時の作品いろいろは、うれしくも「熊井明子のポプリの詩」講談社(1983年)に掲載されていて懐かしい。
お洒落なレースが手に入り、この仕事の後は、こんなウサちゃんなど、沢山作りました。この写真の布は夫がフランスのツールーズから買ってきてくれたローラアシュレイ。