種から育てたナスタチウムが昨日から咲いて、とても嬉しいです。
一昨日の剪定の芳樟の、香りも形も良い木台に乗せています。
食用の花のエディブルフラワーとして有名なナスタチウムはノウゼンハレン科の一年草です。原産地が南米で高温多湿と寒さは苦手です。
鉢植えで育て、冬は梱包用のプチプチで覆った中で他の耐寒性のないものとひとまとめにして過ごさせます。もちろん水も欠かせません。
その中で次々と発芽したナスタチウムは、一番大きなものは仕事用にとポット植えにして特別扱いで育て、でも結局は使いませんでしたので、こうして立派な花を見ると、感慨深いです。
後ろにある尻尾のような距というものがこの花の特徴です。
でも近頃はこの距のない園芸品種が多く出回っています。
私は原種のこの形、ツルになって伸びるものが好きです。
小さな芽だったナスタチウム、暖かくなりプチプチの覆いもはずし、とても元気に生長しています。
ローズゼラニウム、レースラヴェンダー、レモンマートルの寄せ植え鉢に、ナスタチウムの種をとり蒔きして育てました。
肥料は完熟鶏糞。
この鉢も、次々とナスタチウムの芽が出てきて可愛いです。
こんなにたくさん育ってきました。
春には種まきして育てたパンジーやビオラも植えてにぎやかです。