北海AM23号ミント

1984年7月23日、姉熊井明子と一緒に、北海道の遠軽町にある道農試験場の特作研究室を訪ね、北見のハッカの歴史の中で品種改良も含めて多大な貢献をなさりハッカの神様といわれた、笠野秀雄氏にお目にかかりました。
道農試験場の素晴らしい畑を案内して下さいました。
中でも品種どおし間隔をとって整然と植えられているミント畑の迫力にはとても感動しました。

先生のお話はとても興味深く面白いお話が続きました。
帰り際に3種類のミントを下さいました。



33年以上も絶やさず我が家の庭で栽培しているのが、
「とても良い香りの北海AM23号・・・ハッカとペパーミントの交配により作られたもの」
と説明いただいたミントです。
こうして大鉢で育てています。
昨年はまわりにビオラを一緒に植えました。
その後はスイートピーをはわせて。



今年も早春の息吹と共に、可愛い芽が出てきました。
ミントはいくつかのものを除いて、植えっ放しはいけません。
この大鉢の場合は、3月になったら一度株を全部掘り起し、株分けして植え替える予定です。
大切なミントですので、絶えることのないように、自分だけのものにはせずに、ハーブ教室の皆様にもプレゼントしています。





ミントの写真撮りをしていると、シジュウカラがやってきて、
ツーツーチー、ジュクジュクなどと、しきりに鳴いていました。


(本日のお昼)

ポタジェの葱入りのきつねうどん。
ふーふーしていただき、ほかほかあたたまりました。



(本日の夕飯)

具だくさんのミソ・スープと、たらこと鮭のおにぎり。

手羽元を少しのオリーブオイルで両面焼き、皮をむいたジャガイモと人参と玉ネギ。エレンギとスライスした生姜をいれてひたひたの水で中に火が通るまで煮ます。
味はコショウと味噌。最後にポタジェ収穫のブロッコリーを入れてひと煮たち。ルッコラを添えてどうぞ召し上がれ。