ウインターヘリオトロープと朝のモヤ

名前のごとくヘリオトロープに似た香りがするウインターヘリオトロープが1月下旬から咲き始めました。


フキの仲間で、旺盛に横に広がります。
今は亡き浅山英一先生のご自宅にうかがったおりに、欲しかったこのハーブをいただいた時の嬉しさといったら!、
「これも増えすぎて困りますよ」
とおっしゃったとおり、熱心に株分けしているうちに数年で広がりました
ある年わずか残して他のものはすべて抜いてハーブ教室にお持ちしましたが、その後残したものが勢いをなくしてしまい、ハラハラドキドキ。
このところやっとあちこちにこの葉っぱを見ることが出来るようになりました。
今年はなぜか花が少ないのですが、こうして一株根ごと抜いて、室内で香りを楽しむのもよいものです。
ハーブ教室ではこんな状態でお持ちして、香りを確かめていただきます。 



(朝のモヤ)

朝食の間、ずーとこうしてお行儀よく座って我々を見ているモヤです。