庭のハーブや花でモイストポプリを作りました。
次々と咲く芳香漂うソシンロウバイ、葉をもむと甘い青リンゴのような香りのスイートブライアー、マンサク、丸い蕾を赤に染めたマートル。
小さな卵形のローズクォーツを置き、ローズマリーのエッセンシャルオイルをほんの少したらしました。
マートルの太い樹の影が迫力あります。
この木の先に今花が咲いていて、このモイストポプリに使っているんですよ。
先日のモイストポプリの花々は、美しく乾きましたので、周りに飾りました。
冬なのに春のような華やかな様子に心和みます。
黄色の器は拙著『フランスのハーブと庭』(誠文堂新光社刊1997年)取材のために、パリ在住だったK実さんの協力の下、写真家のO氏とフランス各地を訪ねた時に購入したもの。
この日はパリから空路ニースへ渡りムージャンにホテルレストラン、ムーランド・ムージャンを訪ねて素晴らしい料理とともに撮影したり、薬草療法家のモーリス・メッセゲさんのご自宅を訪ね家や庭のすみずみまで案内していただいた幸せな日でした。その時に購入したこの黄色の器ですので、コートダジュールのキラキラした想い出がつまっているのです。