NHK学園国内スクーリング『小豆島に花とハーブを訪ねて』・・・7

熊山英国庭園(10月18日)

岡山県赤磐市殿谷にある『熊山英国庭園』は旧小野田小学校の跡地8000平方メートルの場所に、1998年に公園化事業により蓼科バラクライングリッシュガーデンのケイ山田さんがデザインされ、2000年には西日本初の本格的な庭として始まったそうです。
バラが沢山植えられていて、最盛期は初夏のようですが、秋バラも見られました。

オオケタデが見事に咲いていました。大きくなり派手ですので、庭でうまく植えたら映えます。
薬草でもありますので、ハーブガーデンにも良いですね。
この植物の名前は参加者のTさんが「種をまいて育てました」と、皆様に教えて下さいました。


秋花咲くボーダーが陽光を受けて夢のような光景でした。
「あの奥に池がありました!」
と、参加者のAさんが埋めて浅くなったという池に案内してくださいました。


奥が保全されている小学校です。
地域の集会場的に使用されているとのこと。
左側の建物はビリヤードにも使われるそうです。
手前の木はオガタマノキです。
こうして刈り込みしてトピアリー状に使うと、形はもちろん葉の美しさも、よくわかりますね。花咲く頃にはバナナの香りと例えられるフルーティーな甘い香りが漂うことでしょう。



純白のブッドレアが花盛り。

バラのパーゴラ。


このオークの木は、「日英グリーン同盟2002」を記念して、英国 政府から熊山町に贈られたものだそうです。

◎庭園を案内をしていただきお話をお聞きしながら、庭管理のご苦労を感じました。
大変でしょうがこれからも是非、訪れる皆様に感動を与えていただきたいと願いながら熊山英国庭園を後にしました。(旅 続く)