バラの`ムンステッド・ウッド' 香り高く開花して

オールドローズの`シャルルドミル'似のイングリッシュローズ、`ムンステッド・ウッド'が咲き始めました。


ムンステッド・ウッドといえば、イギリスの園芸家ガートルード・ジェイキル(1843〜1932)が思い浮かびます。
イギリスの花壇に色彩計画をとりいれ、花の微妙な同系色や反対色、グラデーションなどをまるで絵のように表現した方です。
1896年に、パートナーシップを組んだエドウィン・ルティエンスがジェイキルのために建てたサリー州にある館にこの名前が付けられているのです。
何年も前にこの館を訪れましたが、沢山のボーダー花壇が保全されていました。



蕾も咲き始めも気に入っています。




今朝は芳樟の枝を摘み採り棒状にして支柱を作り、重たげに下向きに咲いている花を支えてやりました。