イタリアの旅・・・10 城壁に囲われたシエナの町 

イタリア4日目の最後の訪問地・・・1995年世界文化遺産に登録されたトスカーナ州の古都シエナです。

13世紀〜14世紀のシエナは、当時、教皇を支持していたフィレンツェとは、対立関係にあったとのこと。
栄華を極めたこの頃のドゥオモなど、迷路のような道をガイドさんの案内のままに先に進みました。
突然前方にカンポ広場が見えてきました。
ここでは7月と8月に裸馬に乗ったジョッキーの競馬、パリオ祭が行われ、10に分かれたコントラーダは各旗があり、それぞれ動物が描かれています。


亀の旗をNさんが持ってくださりパチリ。

優勝を記念したプレートが飾られている家。

ドゥオモ広場のゴシック様式の教会。
シエナ派の最高傑作といわれるファサード
ものすごい土砂降りで、この場所でしばし雨宿りの後、教会の軒下に移動。
カメラもビタビタに濡れている割にはすっきりと撮れています。
寒くて早くバスに帰りたい気分。

教会の中は白と黒の大理石が交互に積まれた縞模様となっていました。

来た道を戻りながら、それぞれお好みのものをお買いもの。
すっかり雨が上がり、青空と太陽が。
そうなると不思議なもので、まだまだいろいろ見たいなーでした。

   
どこでも見かけた犬たち。同じ犬種はないほど、様々な犬たち。

とっても素敵な絵柄の器。
今度行ったら買いたいな。


レストランのローズマリー