クラブツーリズムイタリアから南仏への旅7・・・フィレンツェの植物園そして市内観光後ミラノへ

5月24日午後・・・フィレンツェの植物園と市内観光
フィレンツェ郊外の庭園が見学不可能で、代替の場所が昨年見学した場所でしたので、
イタリアの旅初めての方々の、
フィレンツェ観光もしたいです」
の意見も取り入れ、郊外ではない市内にある庭園を急遽ガイドのMさんに見つけていただきました。
それは街中にあるという植物園。とても興味が湧きます。



まずはミケランジェロの丘へ。
昨年訪ねたウフィッツィ美術館やこれから訪ねるドゥオモが見える。
青空そして雲がとてもきれい。
昨年はこのすぐ下にある、ローズガーデンを訪ねたのでした。





サレルノ、パドバに続いてイタリアでは3番目に古いという植物園で街の中心にありました。
コジモ一世がドミニコ修道院の一部を提供してもらい造ったものでした。
始めはハーブで薬に。当時は珍しい実験的なものも。1800年代には一般的に。その時は農業のための植物園だったそうです。
丁度ケヤキの大樹の病気部分の治療を皆さんでしていました。
とても興味深くて、作業を見守りました。





代表者の様子の方がいらしたので、
「この植物園で一番古い木はどれでしょうか」
と質問すると、
左側の木を教えて下さり、
ノートに学名を記してくださいました。
TAXUS BACCATA
ユーツリーでした。
「毒ですよ」と付け加えてくださいました。
アポイントをとれば植物園のガイドもしていただけるとのこと。
その右側の巨木はコルクの木です。





この太さに感動のコルクの巨木の前で記念撮影。





その先に進みますと、様々なテーマの庭園がありました。
これは野菜とそのコンパニオンプランツとの植栽。
きれいそして実際に実物で学べるコーナー。
見た目もきれいで素敵。
学ぶところ大いにあり!
何人かはご一緒していたのですが、
他の皆様にも見ていただきたいなあと思いながら。
でもお好みのものをごらんいただいているでしょうからと、先へと進みます。





突き当りの手前にあったのが、ハーブガーデンでした。
ハーブが鉢植えにされて学名が書かれ、すべてに点字プレートが添付されています。
素晴らしいと思いました。




そしてその隣りには立派なハーブガーデンが。

すっきりしていてお洒落な植栽はフィレンツェという場所柄でしょうか。
ここでいくつものハーブの解説を致しました。





染色用のウォードが花から種になる時期でした。
植物園の後は徒歩でお隣りにある観光の場所へ




大聖堂の入口。

あちこち長蛇の列ですが、
「今人が少ないですから教会に入りましょう」
と、ガイドさん。
サンタマリアディルフォーレ大聖堂の中に入りました。
イタリア独特のゴシック様式という中。ステンドグラスや大理石の床、大聖堂天蓋の「最後の審判」などさすが素晴らしいものでした。









外に出ると観光客であふれていました。

馬車もありました。



その後はフリータイム。
広場の角にあるお店で、ゆっくりとカプチーノをいただきました。
そういえばここは昨年も立ち寄ったお店。外の椅子でやはりカプチーノを飲みながら時間を過ごしたのでした。




その後二手に分かれて行動することになりました。
フィレンツェ発18:25、ミラノ着20:17の列車に乗りますので、遅刻厳禁!
私達6人は添乗員のSさんと、まずはサンタマリア・ノヴェッラへ。





歴史の重みが漂い美しくもあるサンタマリア・ノヴェッラ。




その後、Dolce forteで10年物のバルサミコ酢を購入。 





フィレンツェの駅で、案内の方をお待ちする間、列車で食べる食料を購入。
駅売りのしぼりたてのオレンジジュースはごくごく飲んで元気回復。





ミラノに到着致しました。
2時間弱の時間、皆さまでおしゃべりしたり夕食を食べたりで、楽しい時間でした。





ミラノ駅の大きくて美しい様子に感動。

駅前を走る可愛い電車。

今回の旅はピッツァを食べる機会が無く、ここでしかないとのことで、皆さまはホテルチェックイン後、Sさんが案内して下さりすぐ隣りのお店へ。
美味満足のお味で幸せだったとのこと。良かったです!
Sさん本日も皆様への沢山のお心遣いをありがとうございました!