イタリアの旅・・・12 ローマ市内観光

午前はトスカーナの空気を吸って、お昼はもう真夏の暑さのローマでランチ。
Mさんが「イタリアにきたら一度はピッツアを食べたいな」と言っていたら、この日のランチはその本場のピッツァでした。

生地は薄くてパリパリ。すごいボリュームで美味でした。ローマで食べているんだと思うと感慨深かったです。



イタリアの庭園は古代ローマの時代からの長い歴史があります。
今回、ローマ皇帝ハドリアヌスの庭は、時間の都合で訪ねることが出来なかったので、
それではと、皆様には是非このフォロロマーノを見ていただきたく、ローマのガイドさんにお願いいたしました。




そして次は歩いてコロッセオへ。
起源80年に完成したコロッセオです。

以前に一度だけ中まで見学したことがあります。
人間と人間の殺し合い、ライオンと人間の戦い、
それを見ることを楽しみにしている人々、
ローマ時代の想像を絶する歴史の事実は、知れば知るほど考えさせられます。 


コロッセオの前にはクローバーや匍匐性のマロウが真っ盛りでした。

名前のわからない鳥が。

集合場所はローマの松、笠松の下。

スペイン広場のスペイン階段にて。
ローマの休日」本日ツタヤで借りてきました。


すぐ横がキーツミュージアムでした。
旅の前に、
『人生は まだ開かない 薔薇の希望』出口保夫 編・訳 を読んで、
キーツが住んでいたという、今はミュージアムになっている場所に行ってみたいと思ったのでした。
ガイドさんがここですよと、すぐそばにあるスペイン広場の階段横を教えてくれました。


ダブルハートのツゲのトピアリー。




トレビの泉。前回コインを投げ入れたのは、16年前のことでした。




角にある印象深い天使の像。前回も今回もとても心惹かれました。




その隣りがアイスクリームのジェラードのお店。

Tさん、美味しそう!




歩いてパンテオンに。
ブーゲンビリアの扱いがローマ的。派手で美しい。

Mさんが希望されたパンテオン
紀元前27年に建造、ハドリアヌス帝が現在の形に改築したとのこと。


中は教会の部分があり、その美しい装飾を眺めながら、しばしそのベンチで疲れを休めました。このドームを抱く神殿建築はほぼ原型でとても貴重。壁際にはラファエロやエマヌエーレ2世のお墓もある。



アカンサス(ハーブ)の葉の美しいレリーフが円柱の上部に彫られています。
古代ギリシア以来、このようにアカンサス模様が柱頭の装飾に使用されました。




ナヴォーナ広場。19世紀のネプチューンの噴水。
ヤシの木に興味深々。
どんな場面でも植物に注目の桐原です。


この日はこうした似顔の絵描きなどで賑わっていました。
お二人の笑顔が幸せそうで印象的でした。
ウワすごい顔に!
女性がどんなマンガチックな姿に描かれるか興味がありましたが、集合時間があるので・・・



レストランの入り口に飾られていた、ハーブなどの鉢植え。