青森の旅7(完)…リンゴ畑、八戸キャニオン(10月29日)

今日はいよいよ帰る日です。
八戸発14:16東京行きの新幹線はやぶさ22号のチケットは往復で購入済み。
青空でうれしいこと!
朝食を終えてから車へ。
「何か見たいところある?」
「昨日話していた八戸キャニオン。それから無理でなかったらリンゴの実っているところと、食用の菊が咲いているところ」
「リンゴかー、わかった!」




お米収穫後の田園風景がどこに行っても見られる。
アラン模様のような美しさだ。



名川チェリーセンターに到着。       リンゴ美味しそう。
夏に送ってもらったサクランボはここからとのこと。



その先には果樹園がはてしなく続く。
桜の時期、リンゴの時期、桃の時期、その実りの時期も良い眺めでしょうが、その花の時期もさぞかし素晴らしい桃源郷だろうなあと想像する。



豊穣の季節を迎えた果樹園。故郷の松本の実家近くのリンゴ園を思い出す。今はすべて住宅地になってしまった・・・



食用の菊もその先に栽培されていた。





「これが八戸キャニオン。あそこに小さく見える車分かる?(白で囲った部分)石を掘り採ってダンプに入れているでしょう。これが砕かれて粉状になり、この場所からはるばる海辺の工場までずーとパイプが通されて運ばれているんだよ」



カメラをズームにすると、車の作業の状態が「見える見える」



「あのダンプのタイヤがそこに展示されているんだよ。これでダンプがいかに大きいかわかるでしよう」
「すごい。おおきーい」





八戸キャニオンは、ダイナマイトで発破の時刻となったので引き上げて、昼食のために海辺に近づきながら、
「ほら、見て!石は加工されてさっきの場所から、ああして運ばれてくるんだよ。今車止めるから、写真撮って」
なんと面白い視点なんだろう。勉強になるなあと、珍しい光景を見ながら感心しきり。

そういえば昨日も尻屋粼の灯台に行く途中に規模は小さいけれど見たな。





「あ!あそこって一昨年来た時にお参りした蕪島よね」
「そうだよ。この先に昼飯の場所があるのよ。初めての場所だけど本店は美味しいらしいので」

八戸市水産科学館・マリエントの中にある海が見える素晴らしい景色のレストラン。
「えー、あれってウミネコじゃない?」
前回、
「昔蕪島に行った時、横の岩がウミネコだらけだったんだ」
と夫が言うので見に行くと、一羽もいなかったのでした。
すぐお隣の岩場にいたのね。


ウミネコだらけ!


 
レストランのランチ。とても美味でした。



「魚市場に行きたい!」と夫の所望。
いつもの市場は休みで、あちこち探してくれてここが開いていた。
パパにっこり!




八戸駅前でカプチーノを飲んでゆっくりと時間待ち。
改札所まで送ってきてくれたJとお別れ。
胸がキュンとする瞬間。
「ありがとう。元気でがんばってね!」
感謝の気持ちいっぱいで新幹線乗車。

大宮のあたりで富士山がきれいに見えた。
上野着は16:59 帰宅時間は18:30頃を予定。