イギリス&フランスの旅日記2014年5月・・・12

ありました!
みつけました!
姉が探していた、シェイクスピア&カンパニーのお店。

左と右の二軒があります。
左側手前には、泉が湧き出ています。
パリの街観光ツアー客が団体で次々訪れ、ここの水を説明され、飲んでいました。
これもこのまま絵になる風景ですね。

お店の中、そこはあっと驚く古書の宝庫。
屋敷のどの部屋も、そのまま蔵書の場所。
丸々一日いても見るべきものが限りなくある感じ。
姉はもちろん、柏尾さんも大喜び。
ここはパリなのに、すべて英語の本とのこと。
老若男女、若いママたちも次々と来ていました。



二階にいた、白猫の名前はキティーちゃん。
4〜5歳だそうです。
真ん丸なので白いクッションかと思ったわ。

本屋を出たら、とりあえずお茶したくなりました。
ミルクティーを注文。

あっ、美味しそうね。でもすごいボリューム。
アプリコットパイを皆で分けました。
さあ、これからどこへ行きましょう。
ポンヌフの苗屋さんも見たいけれど、やはり植物園に行くべきだろうなあ。
もう何回も見ているけれど、今回はどうなっているのか、興味あり。
近くにあるし、きっときれいでしょうし・・・
「いいわよーー」と、姉。
というわけで、歩いて向かうことに。



セーヌ河畔の本屋さんで、何かの撮影をしていました。

しばらくすると、
「あっ、すごい。鍵!」
来る前に電話で話していた橋じゃない?」
「まあ、そうだわ。グランド・イリュージョンに使われた場所だわ!」
と、姉。
恋人同士の愛が叶うように、鍵をしてその鍵はセーヌ河に投げ入れるとか。
それがいっきに広がり、こんな姿の橋に。
「帰ったら、この映画、是非見てね」と、姉。

そういえば一週間ほど前の新聞に、重くなりすぎて一部が崩落してしまい修理中の記事が掲載されていました。
それにしても、タクシーに乗ったら、気が付かずに通り過ぎた場所でした。
「歩いてよかったわねー」と、姉。


興奮を鎮めながら、植物園へと向かいました。
しかし、しかし、遠すぎました。
以前植物園からノートルダム寺院までゆっくり歩いたはずなのに、
今回は、とても疲れました。
イギリスで白馬を求めて歩きまわって以来の歩数のすごさです。


あー、ついに到着。







染色用のコーナーでは、青色を染めるウォードが、
種になっていました。

黄色い花のレダマは素晴らしい香り。

日本では栽培が禁止されているアヘンのケシ。


まだ、春の花が残されていたボーダー部分。
色合いが素敵。
この写真でもわかりますが、花々は春から夏への植え替えの時期でした。むしろダリア咲く秋の方が花いっぱいなのかもしれないなと思いました。



花壇部分の両脇に、このようにプラタナスの並木が延々と続き、
緑陰となります。





化石になる木。オーストラリア産。40メートルに生長。


正面入り口、入ってからずっと左に。その角の部分。
マンモスの生きている時代を想像の植栽。