君津のファーム・・・2 春の準備


殊の外厳しかった今年の冬。カヅサ愛彩ガーデンファームの庭は、どうなっているでしょう。

ウグイスの鳴き声が聞こえる中、入口では、ヒマラヤユキノシタがこんなに見事に咲いていました。
迫力ある華やかな花。これだったらもっと種類を増やそうと思いました。
そういえばイギリスのベスチャトーさんの庭にもポイントに植えられていました。

大雪の重みで曲がり、ハート形になってしまったとのアーチでしたが、重機を使い見事蘇っていました。黄色のモッコウバラに蕾が沢山。
大変な作業ごくろうさまです。

バラたちは、皆元気で芽出しが見事でした。
土寄せと肥料、枯れた枝の剪定と消毒・・・と、作業山積みのバラ育て。
須藤さん、鈴木さんよろしくお願いいたします。
中心の小道の両脇のラムズイヤーは、増えつづけ、余分のものは入口の方に移植していただきました。

私の大好きな枝垂れ桜はまだ咲き始めでした。
ドウダンツツジはもっと伸ばしていただくようお願いしました。

ホワイト・ガーデンの植物は、それはそれは元気でした。それぞれの木々は芽を出し一年草のこぼれ種のものは、沢山の実生が生えていました。
とても嬉しいです。
昨年植えたクリスマスローズ・コレクションは一本以外は順調に咲きました。
管理が行き届いていたたまものですね。
雪柳が純白の花で迎えてくれ、白モクレンは散り始めていました。

ラヴェンダーは大雪が災いして上の部分の枝がだいぶ痛んでいました。
折れた部分は剪定し、軽く形を整えていただきたいと思います。

ボーダー部分はやっといろいろがよみがえった状態です。
そうそう、クリスマスローズは皆元気で花が咲いていました。
多年草や実生のものなど冬を越し、春になって芽を出した状態で、プラスするものを判断します。
今月末頃に出かけるときには、その状態も確認できそう。

ところで昨年松永さんからいただいたタチアオイ(ホリーホック)の苗、あちこちで顔を出していました。
しかし、はたして何本生き残ったか・・・

カラー別の花壇に、それぞれの色の苗を配置しました。
この後、この場所に植えていただきました。



春の花壇のための苗は注文してファームまで運んでいただきました。

カラー別のそれぞれの場所には、一年ぶりに花が咲いたり芽が出たりしているものがあり、その間に新しい苗を配置。



他の場所に見事に咲いていたラッパ水仙は、黄色コーナーに移植していただきました。

アグリライフ倶楽部の舩曵さんと、アグリアドバンスの須藤さんをはじめ、鈴木さん小沢さんスタッフの皆様。

いつもの場所で記念写真。
行き帰りの車窓からは、ヤマザクラの花がとても綺麗に見えました。そしてアクアラインでは、海に映る陽光も。
帰宅は7:30でした。