植物を刈り込んで形作る方法は、古代ローマの時代にすでになされていたといわれます。
私もツゲやゲッケイジュのトピアリーを育てておりますが、とても楽しい作業です。
この写真は今年の6月のウィズリー・ガーデンの売店のトピアリーのコーナーです。
ボックス(洋種ツゲ)や月桂樹による、手頃な大きさのものが売られていました。
中心のスパイラル(螺旋)と呼ばれるものがずーと人気です。
ロンドンのブランド店の入口やレストランやホテル入口の両脇に置かれていることがあります。ニューヨークでも見かけました。
日本でもごくたまに園芸店で売られています。
私は小さな苗から形作り育てていますが、大変と思われる方は、こうした出来上がったものを購入して育てると良いですね。
写真左の、下が幹で上が球状のものはスタンダード仕立てと言われ、ゲッケイジュがよく使われます。
◎いずれも、新芽が伸びたら剪定して、形を保つことが重要です。
