なぜ庭がこんなにもきれいなのか

イギリスの庭巡りをしていると、その庭の素晴らしい手入れぶりを目の当たりにして感動しきりのことがよくあります。

ウィズリー・ガーデンは会員が世界に37万人という英国王立園芸協会直属の庭園で、世界中から、研修生を受け入れており、沢山の方が実践的に学んでいます。そのおひとりでしょう。若い女性が、左手にカットするもの、右手にはその葉を吸い込むものを持って、芝のエッジ部分の手入れをしていました。大きな音がするのでヘッドフォンをしています。
地味な果てしない仕事。しかし自分の今した仕事がはっきりと目の前にあらわれる仕事です。
帰り道、振り返ると、芝のエッジ部分の作業はだいぶ進んでいました。
中央噴水の右奥の池の縁のところに作業中の姿が見えます。右側のご夫婦が作業を眺めています

◎こまめな手入れこそが、庭をきれいと思わせるものなのですね。
暑いよー。虫刺されが怖い!
などとなまけていると、庭はたちまち雑草だらけ・・・ですね。反省!

(ウィズリーガーデンは、いつもは最初にこの場所に来ます。池の右脇を先に進み、その先の庭を観てから写真の屋根の部分まで戻り、左側に移動してボーダーに移動します。今回はガイドさんと相談しながら。初めはお任せしましたので、まずはボーダー部分に行き、この場所が最後になりました。)