バラとイングリッシュガーデンを訪ねて・・・10 シェイクスピアタウンにて 続き

ガーデン巡り4日目

6月20日(シェイクスピアの街散策の後バーンズリー・ハウスへ)

(シェイクスピアの生まれ故郷・ストラトフォード・アポン・エイヴォン続き )
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ニュープレイスはシェイクスピア(1564〜1616)が若くして引退し故郷に帰って住んでいた(1597〜)所。右側の場所に井戸のみ残っています。今は隣りに建てられた、トマス・ナッシュ(シェイクスピアの孫のエリザベスの初婚の相手)の家が入口となっていて、ここは考古博物館。オレンジ・ポマンダーを持つ絵など、貴重なものがあります。


ニュープレイス跡の奥には、素晴らしいノッテット・ガーデンが造られています。シェイクスピアの作品の中には「凝ったノッテットガーデン」という言葉が出てくるので、シェイクスピアがこの地を購入した時、当然こうした庭を造らせたはずと、早い時期からトラストが考えて造ったもの。ガーデナーの方が春から夏の庭へと、リニューアルの最中。こうして隙間を埋めていくのですね。

オールドタウンにあるドクター・ジョン・ホールの家、ホールズ・クロフトを見学。医者のジョン・ホールは、シェイクスピアの娘スザンナの夫。

当時の様子がわかる絵画。

オレンジ・ポマンダーが飾られていて嬉しい。何度も訪ねたのだが、こうした飾り方は初めて。私もいくつも作って持っているので、こうして飾ってみよう。


医者が治療に使用するために植えられていたという想定で造られたハーブ・ガーデン。前回のものからリニューアルされてより整形式で装飾的なものになっていた。


ホールズ・クロフトの庭。手前は日時計

シェイクスピアの妻アン・ハサウェイのコテージの庭を外から見学。
そして、次のバーンズリー・ハウスへと移動。