バラとイングリッシュガーデンを訪ねて・・・5 バースの街

ガーデン巡り3日目
19日(チャールズ皇太子の庭ハイグローブ、 ブロートン・カースル)

(バースの街を朝の散歩)
ハイグローブの予約時間は守らねばなりません。
そこで前日は、グレイト・ディクスターの後、バースに移動して宿泊致しました。
そのために、翌朝は時間たっぷりで、バースの街を久しぶりに観光することができました。 
何回も訪れて街のすみずみまで知っているはずなのに、何もかもが新鮮に感じられます。

エイヴォン川の水音が清々しく美しい。映る風景とともに、これぞまさしく絵になる風景。

世界遺産のバースの街を地図で確認。
「あの店がジェーン・オースティンが買い物した店です」とガイドのMさんが歩きながら詳しい説明。

進行方向に歴史ある建築の教会が。
「美しいステンドグラスのあの教会の中を観たいわ!」
ちょうど教会が開く時間で目の前で扉が開く。
なんて荘厳で美しい教会でしょう。天井の細かな装飾を仰ぎ見ました。
ずーとパイプオルガンで音楽が奏でられ、威風堂々の曲も。
ホテルの私の部屋の窓からローズウインドウが見えましたので、探しましたが、あれはどうやら違う教会のよう。
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教会の中の伝統的な花の生け方に興味を持ち、必ず確認します。

18世紀、ジョージ王朝様式の建造物がいたるところに。
パンプルームのこの場所は、私にとってビューポイント。行く度に写真撮りする場所です。歴史ある建築物とハンギングバスケット。花の鉢、実に美しいですね。7月半ば過ぎたらもっと丈の長いものに生長していることでしょう。

ロイヤルクレセントを見学。
「以前来た時に、あの中のホテルに泊まりましたよね!」
と、Nさん。
そうでした。バラやラヴェンダーが沢山咲いた中庭が優雅でした。
あの時、皆でアンティーク・ショップに行きましたが、それらは今すべてテットベリーに引っ越したとのこと。
テットベリーはこれから行くチャールズ皇太子の私邸のある町です。

かつて、窓に税金がかけられたとき、それではその窓をなくしてしまおうと、窓が塗り込められた跡。窓を開けると花のある生活、素敵ですね。

バースの街中から田園地帯へ。コッツウォルズの心安らぐ風景。


菜の花の栽培面積が増えたのは、政府の政策によるものとのこと。種がオイルとして使用される。


チャールズ皇太子の庭ハイグローブ見学の時間には少し間があり、テットベリーの皇太子の店でお買い物。

皇太子のお店の入口。ハイグローブより店が大きく品数も多い。全体にシック!