1月1日に球根を植えた、ネクタロスコルダムの花が今朝開き始めました。
トルコ・ブルガリア原産のこのユリ科の植物、初めて見たのはもうずーと以前訪ねたイギリスの庭園でした。
「侘び寂びの世界」と表現したくなる微妙な色合いの花。
この花の咲く頃、原産地のブルガリアを訪ねましたが、コーンフラワーやバーバスカムなどが咲き誇るワイルドフラワーの草原では見かけませんでした。山の方に自生しているのかもしれません。
この蕾は外皮がむけて中が見える状態です。飛び出したくてたまらないというかんじ。この様子ですと、五月晴れの強風にあたり今日のうちに咲くかもしれません。