イギリスの推理作家アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」の舞台のバーアイランドに出かけたのは、2011年の9月、kさんにお願いしての姉との旅でした。(名探偵ポワロの「白昼の悪夢」のロケ地でもあります)。
ロンドンのパディントン駅からプリマスへ。そこからタクシーでした。
到着した時引き潮で道が見えていて、渡ることが出来ました。
満ち潮になると、道は海となりますので、その時はこのシー・トラクターが客を乗せて運んでくれます。
門扉を開けて中に入ります。
すぐそこに見えるのがホテルで、周りはワイルドフラワーが咲く丘状になっています。そこはホテル宿泊客専用です。
島ですので断崖絶壁があちこちにありブルブルします。
ずっと右の方向には観光客ものぼれる道もあり、その姿も見えました。
中に入るとどこも素敵。モダンなこの食堂は朝食の時。
外に出ると、対岸を見渡せる場所
夕食前にくつろぐバー。
生花はやはりいい。どこを見ても素敵なホテル。
すぐに島の探検に出かけました。
急な坂を下り、手前の白い椅子で寛ぎました。
海の香りが漂います。
丘を登り右側の絶壁をこわごわとのぞきこんだり。
この写真で、対岸そして海の道、バーアイランドホテルが良くわかりますね。
冒険家の姉。
「落っこちないでねー」
心配する私。
アルメリアが咲き終わり、強風に揺れていました。
6月でしたらピンク色がきれいでしょう。
あっスミレだ!
ブラックベリーや、
ベトニーに会えるなんてうれしい!
ハーブやワイルドフラワー、果実など、いかにもイギリス。
丘の上の廃墟。
入り口から下の方にも行ってみました。
摘んだばかりの花々を持って。
「ハルさんそこに立って!花はもっと上がいいわ」
姉の要望に従って、ウキウキワイワイの気分。
戻ってきて夕食用に着替え、食事ルームへ。
夕飯はそれぞれが好みのものを注文しました。
ゆったりと流れる時・・・
いろいろのお話が出来ました。
さいごは飲み物とお菓子で解散。
部屋はこの景色が見える場所。
早起きして、ずーと眺めていました。
雲とそれを映す大海原のキャンバス。
窓辺には、昨日ここで摘んだ花々。
早朝可愛い女の子が、ティー一式を持ってきてくれました。
「高級ホテルはこうしたサービスがあるのよ」
と、朝食の時Kさんが教えてくれました。
又外を眺めると、日が射し始めて、なんとウサギが走り回っている姿がいくつも見えました。
私の朝食の一部。
姉の朝食の一部。
Kさんと姉。手前が私の席。
食堂外の素敵な空間。ハーブの鉢も窓枠の色も素敵。
食後ホテルの庭に出て、植物に詳しい係りの方に、ワイルドフラワーの話などをお聞きしました。今は9月なので終わっているけれど春のワイルドフラワーはとても素晴らしいとのことでした。