大好きなスノードロップ。
毎月英国から送られるRoyal Horticultural Society（英国王立園芸協会）の会報『The Garden』の1月号は、スノードロップの表紙でスノードロップ特集でした。
今回のスノードロップ特集は7頁あり、全部で36種類の花がこのような美しい写真で紹介されています。これは32〜33頁です。
特集頁の植物紹介はいつもシンプルでありながら絵心が感じられるものです。
スノードロップによく似合う背景の色。すべてを同じにせず右の3枚だけ刷毛で水色が重ねられている遊び心。花の向きが左頁は右向きにして右頁は左向きに。学名英名と花の正面写真の位置もきれいに決まっているなーなどと、そんなことも考えながら眺めます。
日本では数種類ほどしか流通しておりませんので、こうした特集は貴重です。
左側の鉢植えは昨日『高崎クリスマスローズガーデン』で購入したものです。
今朝の8時はマイナス2度でした。この写真は今朝の我が家のスノードロップコーナーです。
昨日の『高崎クリスマスローズガーデン』では、落ち葉の下に、こぼれ種から発芽したスノードロップの幼葉が固まりとなってゾクゾクと生えていました。3年から4年くらいで花が咲く予定らしく、状態がスノードロップにとってとても良好なんだなと思いました。帰り道で我が家の庭でも実生でもっともっと殖やしたいなという思いがつのりました。
◎Royal Horticultural Societyは日本支部があり私もその会員です。会員になると、『The Garden』とその訳も掲載されている日本支部の会報も月に一度送付されます。日本支部では特別講習や講演会、ハンギングバスケットや野菜などなどの専門分野もあり、英国の園芸関係の事、植物の事など深く知りたい方にはおすすめの団体です。
詳細はwww.rhs-japan.org/をごらんください。
