星のキルト

今年は特別に寒いですね。キルトを一枚重ねたらヌクヌク安眠!

私が20代から30代にかけて作ったキルトの初期の頃の作品の一つ、エイト・ポイント・スターのキルトです。
くっきりと派手なデザインが好きになれなかったのですが、ある日チャレンジしてみると、自分の縫うという作業により、瞬く間に星の形が出来ていくその様子に魅力を感じました。
自分で選んだ布の組み合わせということもあるでしょう。
全体にキルティングをし、ホワイトキルト部分の模様を縫い上げ、縁部分をビシッと額縁仕立てに仕上げると、心がこもったように思えて、とてもお気に入りの作品の一つとなりました。
コツコツと時間を重ねていくと、必ず形になりその作品が目の前にある。作る喜びと使う喜び。こんなところにキルトの魅力があるのでしょうね。
しばらく使っていなかったのですが、先日ふと使う気になりベッドにかけてみると、とても素敵。
「よくがんばって作ったわね」と、昔の自分をほめたくなりました。

ホワイトキルトの部分は花と羊歯模様です。ずっと今も好きな組み合わせです。