シクラメンの花でモイストポプリを作る

酒々井ハーブガーデンでの講演の時にいただいたシクラメンがずっと咲き続けています。

窓際で居心地良さそうに2ヶ月以上も次々と咲き続け、
「こうした色の組み合わせも良いものね。寂しい冬の庭が背景だから、いっそう映えるわね」

花の一部を摘み取りザルに並べ、エアコンの風があたる場所に陰干ししています。これはカラカラに乾燥させて、ドライポプリの材料にしますが、こうして置いておくだけでも室内が華やか。ところどころ置いた小枝はタイムです。タイムはチモールという殺菌作用のある成分が含まれているので、風邪予防です。

いっぽう、繊細な色合いのシクラメンとハーブの組み合わせで塩を使ったモイストポプリを作りました。
粗塩にタイムの小枝を刻んだものを揉みこみ器に置き、まわりにタイムと今花盛りの匍匐性のローズマリーの小枝を置きます。塩の上にドライのシクラメンと摘みたてのシクラメンを置き、ローズマリーのエッセンシャル・オイルをたらして出来上がり。エッセンシャル・オイルがない場合は、ローズマリーの葉も塩に混ぜ揉んで香りを出します。
 
いつものようにモヤがやってきて、スリスリ。特にタイムが気になるようで少し気が荒くなり興奮気味。私の手に軽くかみつきました。

あらら、モヤ、スリスリしたからローズマリーの花が、伸びてきた胸の毛にくっついているわよ!