英国の旅5日目(2の2)・・・ペンザンス美術館そしてラーンズエンドそしてミナック・シアターへ 

9月22日(土曜日)5日目
セント・アイヴスからペンザンス美術館へ。ランズエンドに移動してミナック・シアター鑑賞後セントアイヴスへ。

セント・アイヴスでタクシーをチャーターし、ペンザンスへと向かいました。
昨年セント・アイヴスにあるテートギャラリーでアルフレッド・ウォリスの絵画を観ようとしたら、「すべてペンザンスの美術館にあります」とのこと。
今年はそのペンザンスに観に行くことにしたのです。
途中の丘の上にくると、昨年訪ねたセント・マイケルズ・マウントが見えてきました!
ドライバーが写真撮って!と、止めてくれました。

ペンザンス美術館は立派な建物。その横に美しい庭がありました。
ところがあいにく、ウォリスの作品はケンブリッジに全部まとめられてしまったとのことで、がっかりするまもなくすぐにラーンズエンドに出発。
]
今回、是非みたかったヒースのムアー。ところがどこにも見当たりませんでした。
「去年のラーンズエンドのヒースをもう一度見ましょうよ」と姉。「そうしましょう!」と、私。
ああ、やはりこの風景は大好き。
今年はゴースの黄色の花がからみつくように咲き、遠くから眺めるとヒースだけの彩りとは微妙に違って見えました。ゴースの勢いが強いのでそのうちゴースばかりになってしまうのしょうか。道をへだてた反対側も良く見たら一面のヒースでした。

最果ての地、ラーンズエンド。

一年ぶりのミナックシアターです。この後ダウンのフードをかぶりました。

昨年よりも花がまだ残っていた入口の花壇。
到着が5時少し前でしたので、売店の先のシアターに入れませんでした。
5時にいったん閉じて再度6時にオープンということがわかりました。
昨年は3時30分くらいに到着したので、十分ミナック・シアターを観たのですが・・・
暗くなって写真も撮れないのかと、絶望的な気持ちになりました。こんな遠くまで来て写真が撮れないなんて・・・
入口に列ができ始めましたので、私たちも並びました。5人目でした。この日の寒さといったら!
あるものすべてを着て、手袋をしても強風が身を刺すように吹きすさび、1時間が過ぎて中に入れたときにはほっとしました。そうそう、今年はラッパを買い音楽の途中のあいの手に、ずっと吹いていました。
[
中に入るとまだまだ明るくて写真もなんなく撮ることが出来て、気分がいっきに明るくなりました。

昨年と同じブラスバンド。ソプラノ歌手。今年は牧師さんの司会者がいて笑わせてくれました。
席は一番前でした。昨年同様マリンバの音色に酔いしれました。

素晴らしい音色。パーカッションのダン・タンプリンさん。きっとこれから世界に羽ばたくことでしょう。

花火もきれい。9時30分に終わりあらかじめ予約していたタクシーが待っていてくれて、セントアイヴスのBBに帰りました。